数日前のこと、夕方になり幾分日差しも和らいだのでモコ助と散歩に出たのですが、いやなんとも蒸し暑かったし、いつもより息苦しい。
スマホで天気予報を見ると、はるか南の彼方を台風2号が近づいているので気圧の関係もあったのでしょうね。
と言う訳で、散歩を早めに切り上げて帰り道を急いでいると、踏切を渡ったところで誰かに呼びかけられているような声がした。
え、どこからなのか?とキョロキョロ辺りを見まわしても姿は見えず。
立ち止まって耳を澄ますと、かすかに「だ・・いじょうぶ・・ですか?ぶじ・・ですか?」と言っているようだったが直ぐに聞こえなくなってしまった。😨
しばし考えて、(あ、そうか!今日は直ぐ近くで県の総合防災訓練が行われていたはず。自衛隊も救助訓練で参加するって言ってたけど、まだやっていたんだね。)と一人納得して家に向かっていると・・
お尻のスマホがプルプルと震えて着信を知らせている。
画面を見ると、「×××-●●●ー0110」の番号から。
ふ、ふ、不吉な予感・・
電話を取ると案の定、「もしもし、警察です。緊急通報がありましたけれど、事件ですか?事故ですか?今は大丈夫ですか?」と早口で質問される。😱
そーなんですね!スマホを中途半端にお尻のポケットに入れてしまい、画面が待ち受けのままだったものだから歩く拍子に緊急通報ボタンが押されてしまったらしい。
路上で「すみません、すみません」と恐縮しながら説明をしたら、警察の方は「何も無くて良かったです。」と笑いながら言ってくれたのでホッとしたのでした。
でも名前だけはしっかり聞かれたので、今後何かあったら携帯番号も併せて直ぐに身バレしてしまうなあと変な心配をするオジサンでありました。