10日ほど前に、塩山にある古民家別荘「漆家」の共同経営の一員の佐藤さんから大量の李”大石”が送られてきた。佐藤さんは「漆家」を拠点に別荘生活を楽しんでおいでだが、趣味で農作物の栽培もしている。地域の方たちとの交流も深く、その人柄が信頼され、李の木の管理も任されている。私たちは何度かここを訪れ、泊めて頂いたり、李を捥がせて貰ったりもした。(写真:送られてきた李)
李は捥いだものが全て商品として売りに出せるわけではなく、”ハネダシ”と呼ばれる商品価値がないものが大量に出るそうだ。その”ハネダシ”が、送料のみの着払いで、我が家や、妹・義妹宅にも送っていただいている。先日の分の重量を量ったら、5キロ以上もあった。
今回は1軒だけにお裾分けして、あとは我が家で消費している。まずは李酒作りに使った。それ以外に、冷蔵庫で冷やした後、小片に切って味わってもいる。甘みより酸味の方が強かったが、日が経つにつれ、表面はより赤くなり、甘みが増している。フレンチトーストにも使ってみた。妻の友人が、桃と生ハムをベースにしたスパゲティーを調理したとの話を聞き、それをヒントにして、”李スパゲティー”を作った。食してみると、甘みと酸味が程良く調和して美味い。冷蔵庫に入れておいた冷たいソースは、この暑い日々には最良の食べ物となる。私もその調理方法を知っておこうと、昨日の16日(水)には一緒に調理した。レシピは下記に。
(付記:明日から北海道に出かけます。山深き温泉ではブログ更新できなそうです)
レシピ
①冷蔵庫から李7個を取り出し、ナイフで李の表面に切り込みを入れる。
②切り込みを中心にして皮を剥く。
③②の李を小さく切って汁ごとタッパーに入れる。
④ハム4枚をみじん切りし、③に加える。
⑤④へ、バージンオリーブオイル・塩・胡椒を各々少々を加え、よく混ぜておく。
⑥⑤を冷蔵庫へ
⑦別途、スパゲティーは茹でて冷やしておく。
⑧食する段階では、スパゲティーを適量を皿に盛り、⑥のスープをかけて食する。これを繰り返す。
スープを作るのが短時間で済むことも有り難い。
(レシピ①に相当)
(レシピ②終了後)
(レシピ③に相当)
(レシピ④に相当)
(レシピ⑤の終了後)
(レシピ⑧に相当)
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