マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

『文旦ピール』作りに参加

2013年05月01日 | 調理

 これは右手親指が正常だった頃の話。
 毎年2月の末に四万十から文旦が送られてくる。その文旦の皮を利用して、家人が文旦ピールを作った。文旦そのものも大変美味しいのだが、剥いた皮を調理しても美味しいピールを作ろうと考えたらしい。その調理過程の一つの”鍋振り”に男力を必要とする場面があり、やや強引に調理に参加させられた。出来あがったピールを知人に味わって貰うと、大変好評で、私も食すると、甘味の中に微かな苦みも感じられ、癖になりそうな味わいだった。
 周りの評判が良く、自らも食して美味しかったのが動機となったのだろうか、一度目より量を多くして二度目の調理を始めた。私の姿勢も消極的⇒積極的へと変化し、鍋振り以外にも協力した。そのレシピを書き連ねると

 材料 皮を剥いた白い部分 660g グラニュー糖 800g   水 大匙2・5 

 
①文旦(他の柑橘類でも可)の皮の表面をピーラー
で剥ぎ、適当な大きさに切る。写真中、皿の下が最
初の皮段階。左上が次の段階でピーラーで少し剥
いだ状態。右上はその後適当大きさに切ったもの。
(黄色い部分が残っても気にしない)


②熱湯と冷水に3分浸す。これを3回繰り返す。
(熱湯で煮ることはしない。写真は②の途中)

 
③たっぷりの冷水につけて1晩。

 
④グラニュー糖800gを三等分しておく。

 
⑤厚い鍋に、1/3のグラニュー糖と水を加えて弱火で
溶かし煮詰める


  
⑥③の水気を切って⑤に加え、蓋をしてとろ火で煮詰
める。時々鍋を振って煮る。(ここで私の力が必要。鍋
振りは蓋をして行う。)

⑦煮詰まったら次の1/3のグラニュー糖を加え、とろ火・
蓋・鍋振り。

 
 
⑧残りの1/3のグラニュー糖を加え、蓋なしで汁気が
なくなるまでとろ火。鍋振りは、前より多く。

⑨皿に砂糖を入れ、煮上がった皮を箸でつまみだし、
熱いうちにまぶす。



⑩皿にグラニュー糖を入れ、煮上がったら皮を箸で
つまみ出し、熱いうちにまぶす。
⑪別皿でさます。時たま裏返しする。

⑫乾いたら保存。(半端だと、湿気で砂糖が溶けてど
ろり状態になる)


 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。