7月3日(日)、再び鶴岡公園を訪れました。緑豊かな城址公園です。
市観光連盟によると、鶴岡公園は次の様に紹介されています。『酒井家が庄内藩主として約250年来居城とした「鶴ヶ岡城」跡です。敷地内の堀や石垣、樹齢数百年の老杉が城の名残りを感じさせます。また市の中心部に位置する公園には四季を通して美しい花々が咲き揃います。ことに園内にある730本の桜は「日本の桜百選」に選ばれ、県内随一の桜の名所として知られています。また、文化財や史跡が集中するこの一帯は、藤沢文学の「海坂藩」の舞台にもなっており、城下町の風情が色濃く残っています』
この時期桜はありませんが、730本の桜木が咲き競う姿は見事でしょう。「日本の桜百選」も頷けます。(市観光連盟の写真を拝借しました)
(夜桜も見事だそうです:市観光連盟から拝借) 映画「花のあと」の撮影がこの公園内で行われました。初夏のその日は青々と茂る杉木立が心地よく、建物の内部見学は大寶館のみに留め、城跡内をそぞろ歩きました。見事な堀割りや石垣が一層の趣を醸し出し、水面に映る緑や水辺に咲く花々を眺め、時として土塁跡に立ち、古城の良さを堪能しました。
(大寶館)
(中央に土塁跡が垣間見えます) 時間の関係で、致道館と致道博物館は外から眺め、鶴岡発11時5分発の普通電車で余目方面を目指しました。(致道館入口付近)
(庄内藩レトロバス)