あのうの幸せトンボ

日々の何気ない出来ごとを、思いつくままに……。

ペンフレンド

2014-10-20 21:08:40 | 日記
来週26日にペンフレンドが東京から伊勢参りに来る。

ペンフレンドの彼女とは私が中学生からの長い付き合いである。
私の中学生の頃は、今と違って携帯もなければスマホもない。
友達と交換日記をしたり、遠くの人とは「文通」がはやっていて、手紙を書いてまた、その返事を待つという誠に悠長な平和な時代を過ごしていたのだった。

「返事がきた!」と、楽しげに文通をしている友人に「わたしにもお友達を紹介して!」と文通相手の友達を紹介してもらい、文通を始めた。それが中学の2年生だった。
余程ウマが合ったのか、それからウン十年、近年では年賀状だけの連絡になってしまっているが、絶えることなく付き合いは続いている。

以前に一度、伊勢志摩方面を3日間、私の車で案内したことがあった。
それから早いものでもう6年の歳月が流れ、もう一度会いたいなと思いつつ忙しさにかまけて、会うきっかけもなく私は「今日は東か、明日は西か」で忙しい日々を過ごしている。

きっかけは今年の夏の「台風」なのだ。
三重県が台風の通り道になってしまい、NHKの全国放送にわが「三重県」の文字がデカデカと流れたのである。
偶然それを見ていた友人がメールで「大丈夫?」と聞いてくれた。
幸い、大した被害もないことを連絡したのだが「久しぶりに会いましょうか?」
と言う事になり、それが26日からの3日間の旅になったのである。
何が幸いになるか分からないものだと思った次第。

前回会ってから6年が経った故、車の運転は1部分のみとして、後は電車を利用することにした。
変わらないのは「気の若さ」だけで、体力の衰えを無視して長いドライブをし、事故に巻き込んでも、また、巻き込まれても大変だと思えるようになったのは、6年経った「歳の功」なのであろうか。
前回は何の疑いもなく「私の車で案内する」と思い込んでいた。6年間の経験の蓄積が少しは考える脳に成長させてくれたのか…。

彼女に会ったら、お互いに山坂を越えてきて今に辿りついた人生を、何から話し合おうかと考え、今からドキドキしている私がいるのに気づくのである。



ドラちゃんで~す (^O^)/  (顔を横にして見てね!)



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