我が家のお猫さま

我が家にはペットが４匹居る。
内訳は猫の「どらみ」と「ケビン」、犬の「はじめ」と「竹千代」。
竹千代は柴犬で戸外の犬小屋にいるが、その他３匹は家の中。
夜になると猫２匹が私のベットへ入ってくる。
最初にオスのケビンが私の傍らで寝ていると後からメス猫どらみが
遠慮もせず同じ所へ頭で布団を押し上げながら入ってくる。
どらみが「ウゥー」と一言小さく吠えるだけで、ケビンはすごすごと出て行く。
我が家は女性上位らしい。

ケビンの場所を取って私の傍らへ来ても、どらみは遠慮がない。
私が寝返りをしたりして動くとその度に「ウゥー」と怒る。
「静かにしてよ！」と言わんばかり。
そして挙句の果ては「こんなところで寝て居れないわ」と言わんばかりに
出て行ってしまう。我が家のメス猫は本当に気まま。
そして、朝になり目が覚めるといつ戻ってきたのか、ケビンが傍らに居る。
ケビンはおとなしい。どらみのように文句を言わない。
甘え下手なので今までどらみに株を奪われていたが、最近はケビンを見直した。

でも朝食の時間になると、どらみが尾を立てて「にゃー」と猫なで声で甘えてくる。
そんな時はホントに可愛い顔をする。
そんなどらみのそばでケビンは黙って座っているだけ。
甘え上手などらみに負けてどらみから餌をやってしまう。

人間の世界にもありそうな、我が家の最近の猫模様でした。