真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者@大沼紀子
あらすじ(「BOOK」データベースより)
真夜中に開店する不思議なパン屋「ブランジェリークレバヤシ」に、手から白いハトを出す怪しげな中年男が現れる。それが店を揺るがす大騒動の幕開けだった。一方、母親と久しぶりの対面を果たした希実だったが、その隣にいたのは実に意外な人物で…。人気シリーズ第5弾!!
シリーズ第4弾の読書感想文はこちら。
本を手にした第一印象、分厚い。第二印象、表紙のイラストの意味はひょっとして。
こんな感じで読み始めました。のっけから希実の父親がいるってことに希実も私もびっくり! テンポよく物語は展開し、続きが気になって気になってワクワクドキドキハラハラ。が、ちょうど中盤からは、希実の父親の回想、その兄である怪しげな中年男の回想、と物語が説明文っぽく感じられてしまって‥ ブランジェリークレバヤシの店主暮林さんの亡くなった奥さん美和子さんが絡む人間関係を表現するために必要だったんだろうとは思います。でも最後、いろんな人の愛があふれて交錯して、意外な結末に。最後にまたびっくり! すべてお見通しなのは暮林さん。やっぱりすてきだわ、暮林さん。
さてさて、表紙のおふたりはこれからどうなるのかな、楽しみです。
あらすじ(「BOOK」データベースより)
真夜中に開店する不思議なパン屋「ブランジェリークレバヤシ」に、手から白いハトを出す怪しげな中年男が現れる。それが店を揺るがす大騒動の幕開けだった。一方、母親と久しぶりの対面を果たした希実だったが、その隣にいたのは実に意外な人物で…。人気シリーズ第5弾!!
シリーズ第4弾の読書感想文はこちら。
本を手にした第一印象、分厚い。第二印象、表紙のイラストの意味はひょっとして。
こんな感じで読み始めました。のっけから希実の父親がいるってことに希実も私もびっくり! テンポよく物語は展開し、続きが気になって気になってワクワクドキドキハラハラ。が、ちょうど中盤からは、希実の父親の回想、その兄である怪しげな中年男の回想、と物語が説明文っぽく感じられてしまって‥ ブランジェリークレバヤシの店主暮林さんの亡くなった奥さん美和子さんが絡む人間関係を表現するために必要だったんだろうとは思います。でも最後、いろんな人の愛があふれて交錯して、意外な結末に。最後にまたびっくり! すべてお見通しなのは暮林さん。やっぱりすてきだわ、暮林さん。
さてさて、表紙のおふたりはこれからどうなるのかな、楽しみです。