先日、少しだけ山方面に出向いたのだが、時間もなくて麓にも
たどり着かずに昔のポイントだけ覗いて帰ってきてしまった。
昔のポイントは道の駅だが、最近は低山のポイントや山奥の
初顔ラッシュに目がくらんで、ほとんど出向いていなかった。
しかし、しばらくぶりに出かけた甲斐があって三種ほど初顔が
あった。

ナミグルマアツバ

コトビスジエダシャク 前翅長21ミリ

クシヒゲシマメイガ 前翅長17ミリ
しかし初顔三種ではいかにも寂しい。
すでに真夏に突入しようとしている頃だ。
7月も半ばを過ぎてもうすぐ夏休み・・・というあたりが一年で
最もウキウキする頃合いでもある。
そんな時期なのにすっかり低温続きである。
これでは山に出向いてもろくな収穫は望めない。
山に行くのも実は結構距離があってきついので、
車にも無理させたくないし、よほど勝算がないと、出かける気に
なれないのである。
そうでなくても、家の用事がこのところ目白押しで、少なくとも
子供の夏休みにはいるまでは気が抜けない。家事や学校のことで
緊張するのも変な感じだ・・・
そんなわけで、ここ数日はおとなしく自宅で同定作業にいそしんでいる。
同定作業と言っても、図鑑など持っていないから、もっぱらインターネット
での検索に明け暮れるわけだ。
古~い昆虫図鑑は一つ持っていて、これは小学校一年か二年の頃に買っても
らった結構よさげなやつなんだが、なにしろ昔の図鑑だし、蛾にかんしても
500種載ってるか載ってないか?ってな感じなので、ほとんど役に立たない。
原色昆虫百科図鑑というやつで、他の場所で同じものを多分見たことがない。
ほとんど役には立たないが、たま~に役に立つときもある。
先日、インターネットで探しても見つからなかった種類が、この図鑑の標本
写真を見てヒントを得て探したら見事見つかったのである。
その種が何だったか?忘れたのでまた思い出したら書くとしよう。
(多分クロクモシロキバガかな???)
さて、最近の同定作業で、結局、ヒメハマキ、マダラメイガを中心に15種ほど
の自己新種を発掘した。
最も間抜けだったのは、写し損ねて再会を願っていたはずのニシキシマメイガを
実は三年前に写していたことである。当時は同定力もかなり低かったので、今見ると
ファイル名も誤同定が結構ある。気づいたら直しているが、間違いとわかっていても
正しい名前を思い出せなくて結局面倒でファイル名を直してないのもある。
ヒメハマキ、マダラメイガは蛾の中でも難解種揃いだが、特にヒメハマキはインター
ネットに登場しない種類も多くて、なかなか調べが進まない。10種以上の未同定ヒメ
ハマキを引っ張り出してきたが、わかったのは半分行くか行かないか?だったろうか。
マダラメイガも難しいのが多い。
にわか同定なので正しくない場合もあるだろうが、とりあえず
ウスグロフタスジマダラメイガ、ギンマダラメイガ、ヒメエノキアカオビマダラメイガ、
(アクロベーシスはかなり怪しい)アカフマダラメイガ、ニシキシマメイガ(過去の写真
にその存在を見つけたとき、フィールドで本物に会ったときと同じくらいときめいた)
オオフトメイガ、ナミガタウスキアオシャク、シロテンシロアシヒメハマキ、ギンボシ
モトキヒメハマキ、ニセコシワヒメハマキ、クローバヒメハマキ、ニセシロヒメシンクイ、
クリミガ、ニセクロクモシロキバガ、ホソオビキマルハキバガ、メンコガsp.
と言ったメンツを自宅にいながら追加できた。もちろん怪しい同定もかなり含んでいる。
たどり着かずに昔のポイントだけ覗いて帰ってきてしまった。
昔のポイントは道の駅だが、最近は低山のポイントや山奥の
初顔ラッシュに目がくらんで、ほとんど出向いていなかった。
しかし、しばらくぶりに出かけた甲斐があって三種ほど初顔が
あった。

ナミグルマアツバ

コトビスジエダシャク 前翅長21ミリ

クシヒゲシマメイガ 前翅長17ミリ
しかし初顔三種ではいかにも寂しい。
すでに真夏に突入しようとしている頃だ。
7月も半ばを過ぎてもうすぐ夏休み・・・というあたりが一年で
最もウキウキする頃合いでもある。
そんな時期なのにすっかり低温続きである。
これでは山に出向いてもろくな収穫は望めない。
山に行くのも実は結構距離があってきついので、
車にも無理させたくないし、よほど勝算がないと、出かける気に
なれないのである。
そうでなくても、家の用事がこのところ目白押しで、少なくとも
子供の夏休みにはいるまでは気が抜けない。家事や学校のことで
緊張するのも変な感じだ・・・
そんなわけで、ここ数日はおとなしく自宅で同定作業にいそしんでいる。
同定作業と言っても、図鑑など持っていないから、もっぱらインターネット
での検索に明け暮れるわけだ。
古~い昆虫図鑑は一つ持っていて、これは小学校一年か二年の頃に買っても
らった結構よさげなやつなんだが、なにしろ昔の図鑑だし、蛾にかんしても
500種載ってるか載ってないか?ってな感じなので、ほとんど役に立たない。
原色昆虫百科図鑑というやつで、他の場所で同じものを多分見たことがない。
ほとんど役には立たないが、たま~に役に立つときもある。
先日、インターネットで探しても見つからなかった種類が、この図鑑の標本
写真を見てヒントを得て探したら見事見つかったのである。
その種が何だったか?忘れたのでまた思い出したら書くとしよう。
(多分クロクモシロキバガかな???)
さて、最近の同定作業で、結局、ヒメハマキ、マダラメイガを中心に15種ほど
の自己新種を発掘した。
最も間抜けだったのは、写し損ねて再会を願っていたはずのニシキシマメイガを
実は三年前に写していたことである。当時は同定力もかなり低かったので、今見ると
ファイル名も誤同定が結構ある。気づいたら直しているが、間違いとわかっていても
正しい名前を思い出せなくて結局面倒でファイル名を直してないのもある。
ヒメハマキ、マダラメイガは蛾の中でも難解種揃いだが、特にヒメハマキはインター
ネットに登場しない種類も多くて、なかなか調べが進まない。10種以上の未同定ヒメ
ハマキを引っ張り出してきたが、わかったのは半分行くか行かないか?だったろうか。
マダラメイガも難しいのが多い。
にわか同定なので正しくない場合もあるだろうが、とりあえず
ウスグロフタスジマダラメイガ、ギンマダラメイガ、ヒメエノキアカオビマダラメイガ、
(アクロベーシスはかなり怪しい)アカフマダラメイガ、ニシキシマメイガ(過去の写真
にその存在を見つけたとき、フィールドで本物に会ったときと同じくらいときめいた)
オオフトメイガ、ナミガタウスキアオシャク、シロテンシロアシヒメハマキ、ギンボシ
モトキヒメハマキ、ニセコシワヒメハマキ、クローバヒメハマキ、ニセシロヒメシンクイ、
クリミガ、ニセクロクモシロキバガ、ホソオビキマルハキバガ、メンコガsp.
と言ったメンツを自宅にいながら追加できた。もちろん怪しい同定もかなり含んでいる。