Days of Dragonflies & Moths

トンボや蛾に関わる記事中心。
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写真集「関東甲信越のトンボ2010plus」

本マクロ

2009年04月08日 | その他


2009年もいよいよシーズンインした。
気温も日毎に上がり、20度に届く頃合いになった。
今年は何年かぶりに春先の腰痛が復活してしまった。
こうなると、歩けば歩くほど腰に負担が行ってしまう。
シーズンが軌道に乗る前に、治しておきたいところだ。
最近、炭水化物を多めにとっていたので、若干メタボ化した
かもしれず、余裕のサイズであるはずのフィールドパンツが
今日はいたらきつかった・・・。
4月に入って一週間を過ぎ、トンボもシオヤトンボなど数種を
見かけたが、まだまだこれからという感じである。

ところで、シーズンに備えて、望遠テストをしていたら、その反動で
マクロ撮影がしたくなった。auctionで、リバースアダプターを手に入れ
最近遊んでいる24ミリシグマを逆さ付けすることにした。

早速近所の森でテストする。
道すがら橙色のチョウが縄張りを張っているのに出くわす。
キタテハにしては大きいし、羽音もすごいと思ったら、近所では最近珍しい
ヒオドシチョウだった。昔はこのあたりで多くはないものの、たびたび見か
けたチョウだが年に一、二度見かけるくらいである。



闘争心が強いのか?地面から飛び立ってたびたび当方の顔にめがけて突進してきた。
と、以上は200ミリでの撮影で、このあと、24ミリ逆さ付けにチャレンジとなった。



林縁に生えていた花。肉眼では赤い蘂は確認できないほど小さい。



これはよく見かける題材だ。

事前に自宅で少々確認したところ、相当近づくので露出倍数も相当かかる。
かなりの倍率なので絞り込む必要もあり、補助光が鍵となるが、通常のクリップオンでは
うまく光が回らないので、工夫が必要だろう。



カラスノエンドウにたかるアブラムシの大小を写してみたが、ピントをぴたっと決めるのは
難しい。スローシャッターにしたこともあって、ブレが出てしまった。
まあ、高倍率マクロにはまる予定はないので、軽く遊んで見た程度だが。。。。



上の画像の等倍切り出し。その気になれば、アブラムシの複眼も写せるのがわかる。