Days of Dragonflies & Moths

トンボや蛾に関わる記事中心。
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写真集「関東甲信越のトンボ2010plus」

某レンズ試写

2008年11月13日 | トンボ


今年は、初秋の良い時期にほとんどフィールドできなかったの
で、11月を過ぎても、あれ?今9月何日だっけ?とよく勘違い
をしてしまう。
明日は埼玉県民の日でもあり、筆者の生誕日でもある。
まあそんなことはどうでも良いのだが、自分祝いにかこつけて
あるものを買ってしまった。
かねがね長玉はほしいと思っていたのだが、それに予算を割く
のはあまりにも冒険なので、またまた先送りとし、つなぎとい
うか厳密には別目的なんだが、まあまあ安い買い物をした。

今日は偶然体も空き、久々に天気も良いので、昨日届いたブツを
試しに出かけることとする。

到着するといきなりこれは良い撮影対象が!







この画像をみてわかっちゃう(苦笑)と思うのだが。。。。
F6.3と明るめスペックではあるが、実際、ものすごく暗くてピント合わせ
どころではない。
でもまあまあ健闘しているのでは?と思える笑い。
すべて最短距離付近(二メートル・・・意外と遠い)での撮影だが、
ぶらすわけにはいかないので、1/500~1/750での撮影とし、あとから
トーンカーブをいじった。ISO感度を400とか800に上げる手もあるが、
レタッチと元々の感度設定ではどちらの画質が良いのか?確かめたかった
のもあるし、ISOを変えるのも面倒だし他の撮影の時に戻すのを忘れる危険
もあるからやめておいたのだ。

それにしても話にはきいていたが、実に醜いリングぼけである。
これはいかん。
これの使用目的は、もっと遠くの物体なんだが、来年試すしかないだろう。
とりあえずコントラストでピントを合わせると何とかなりそうな感じだ。
ピントの合方はあくまでも甘く、そうだな、FZ!0に普通のクローズアップ
レンズをつけて望遠側で写した感じに匹敵する。

他にも静止物体でどこまでピントを合わせられるか?チャレンジしてみた。



これは相当がんばって健闘した例だ(笑い)
ほんとにピントがつかめない。相当訓練すれば、もう少しマシなのが撮れるのか?
それは数写してみないとわからない。
すでに到着後に自宅の部屋で試し撮りはしていたので、詳細まで再現は難しいこと
、解像度が悪く、雑誌の写真を撮影したような感じになることはわかっていた。
あとはどうやってピントが合っているように写せるか?が勝負かな?
とはいえ、ちょっと次の夏には使ってみようと思う。他にも遠くて写しづらい個体の
証拠撮影にも使おうとも思っている次第である。

さて、まだまだお相手してくれる被写体がいるので、本来の200ミリに付け替えて
もう少しがんばってみることとする。
しかし、今回は今までにもましてダメダメだった。








画面の隅っこでトリミングしないとだめなのや、片方にしかピントが合ってないのやら、
一見惜しい没ショットの山しか撮れなかった。
まあこういう日もあるだろう。こういう台詞がピッタリの結果となった。

しかし残念なことばかりではない。




地元で見るのは1997年以来、10年以上ぶりとなった。
先日それらしいのを見たと書いたが、あれは多分大きめの
リスだった。が、今日のは正真正銘。
しかし、他のアカネに追い立てられて、わずかの時間しか
いてくれなかった。この手の数ショットが精一杯。

そういえば、今日も一応二刀流でちょっとがんばってみた。




低くてファインダーが見づらいので、そうだ!ライブビュー!と思って
スイッチを入れたつもりがistDSなので、それはできるはずもなかった。

そしていよいよ蜻蛉の季節も終盤である。
ふと見ると、さっきまで生きていたと思われるアカトンボの亡骸が。。。






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