そんな具合で、11月は今年最速のスピードで過ぎて行った。
冒頭の絵は、前々回のパロディのつもりなので流してもらえるとありがたい。
一応、師走のミヤマアカネではあるが。
色々写したいシチュエーションはありつつ、トンボも気力もF.O.して行く
この時期である。
一応、200ミリでのホバー撮影、この前写し損なった横長の広角ショットなど
課題はあったのだが、肝心のトンボが協力してくれないとなかなか出来ない
ことばかりだ。
90ミリチェックの時に、イマイチ寄りが足らなかったシチュエーションで、
90ミリでの撮り直し。ボケ具合はやはりいい感じだ。
キトンボも同じようなアングルで待っていてくれるのがありがたい。
先日よりも微妙に気温が高いためか?キトンボの動きは割と活発で、
今ひとつ落ち着きがないので、道ばたのミヤマアカネを広角で写し
てみる。
とにかく低いので、ファインダーがまともに覗けず、水平なんかとってる
ゆとりがない。ライブビューも試したが、見づらいので、慣れて目安に
する程度が関の山か?その内、スカウター方式のファインダーとか出て、
便利になるかもしれないが・・・・あ、そうかアングルファインダー揃え
ればいいのか。
ミヤマアカネを一生懸命撮っていたら、顔になにか止まった。
珍種のカオアカネだった。
本当のところ、今回は200ミリを大事に使って機嫌をとる回にしようと思ったのだが、
だんだんトンボの動きも単調になってきたので、広角メインになってしまった。
せっかくなので、色々な角度からトライすることにした。
楽な上からのアングル。広角を使えば、何の苦労もなく撮れる。
広角で正面から寄る。バックに懲りたいのだが、この角度と低さでは難しい。。。
今回のメインテーマにしたかったショットだが・・・
要は、順光で影が映ってしまい寄れない。
最短まで寄って先日と同じようなアングルでのショットの横長版。
ごちゃごちゃして窮屈で見づらい画像になってしまった!
静止画はf22まで絞ってパンフォーカスに近い形を目指し、その兼ね合いで
1/45までシャッタースピードを落としているのだが、飛び立ったときにす
かさずf8、1/500にしてホバリングを狙う。当方マニュアル一辺倒なので、
結構大変な行程だ。
あまりしつこく写しているとトンボが気の毒なので、先日同様手のひら上
ショット。今回は広角版を写す。
今シーズンは年越しアカネを狙いたいところだが、どうなることやら。
とりあえず、途中経過。一週間後のキトンボ。