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以前に何度もこの撮影地を訪れていますが、これだけ山々が綺麗に出ている経験は数えるほどです。磨き上げられた3500系が雪景色と山々に映えます。 23,01,13 09:26頃 長野電鉄夜間瀬―信濃竹原 312レ (PS 露出補正) Canon EOS1DX MarkⅢ
13日は長野電鉄で運用離脱直前の3500系(旧営団3000系)の撮影に向かいました。無理して行く程の被写体ではないものの、夜間瀬川付近の恵まれたロケーションを走るので天気が良い日に行ける様なら出撃したいと密かに狙っていました。
前日、秩父鉄道を撮影しそのまま小諸まで移動して、じゃらんで見つけた支援割対象のホテル(支援割で4,640円で、クーポンが2,000円つくので実質2,640円)に宿泊。13日の朝は早いのは承知の上で05時過ぎにホテルをチェックアウト。まだ時間が早いので上信越道に直ぐには乗らず真っ暗な国道18号を北上します。土地勘が無いのでナビの言う通りに上田バイパス経由で更埴ICまでやって来て、すき家で朝食をいただき、更埴ICから上信越道に入るつもりが何気に横道に入ってしまい、仕方なく長野ICから上信越道に。小布施スマートICから撮影地の信濃竹原ー夜間瀬間の夜間瀬川橋梁へ向かいます。現地には08時前に到着。既に東の山の上に陽は上がっており〝もう少し早くくればもう01本撮れたのにぃ!〝と後悔。気を取り直して現地08:17頃通過の310レから撮影開始です。
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以前はこのアングルで構えると手前に高圧ケーブルか入り目障りでしたが、いつの間にかなくなっていました。 23,01,13 10:01頃 長野電鉄信濃竹原―夜間瀬 313レ Canon EOS1DX MarkⅢ
長野電鉄3500系(営団3000系)は幼い頃人形町の母方の祖父母に会いに行くために良く乗った電車で特別な思い入れはないものの、親しみのある形式で無くなると言われれば葬式鉄と陰口を叩かれても撮影したくなるのが本音です。さらに長野電鉄のご厚意でピカピカに磨き上げられていて、写欲が湧いて来ます。
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河原に降りるこのアングルが一番安定しているように思えます。特に2連の場合はなおさらです。 23,01,13 10:26頃 長野電鉄夜間瀬―信濃竹原 314レ Canon EOS1DX MarkⅢ
天気は昼前には崩れて雲が支配するとの予報ですが、周囲の山々は現地の住民の方でさえ〝穂高まで見えるのは珍しいねぇ!〝と話しかけてくる程で、やはり天気が崩れる直前は山々が綺麗に見える様です。
現地に到着してしばらくすると南から白い雲が押し寄せて来るのが判ります。GPV/SCW予報だと10時過ぎにには雲が支配するとの予報で、正午の時報を聞く頃には陽射しを遮るくらいの天気に。
まぁ、午前中に素晴らしい山々バックに撮影が出来たので半日とは言え充分満足感に浸る方ができました。
最後は私のお気に入りの延徳ー桜沢間の神社バックで3500系を撮影し、空を見上げて潔く撤収を決断。
毒盛になった村山ー柳原間の信濃川橋梁付近でこれから来る3500系をたくさんの鉄ちゃんが構えているのを横目に見て、まだ昼過ぎで時間はたっぷりあるので高速にはすぐには乗らず国道18号に入り10リッター程給油(長野県のガソリンは四日市から貨物列車で運んでくるので他県に比べて高値なので満タンにはせず)してから、遅い昼食を済ませてから更埴ICより中央道経由で帰路につきました。
途中で睡魔に襲われて(生まれて初めて一瞬ながらも運転しているのに寝落ちしてビックリ!)梓川SAで30分くらい仮眠後、諏訪湖SAでは名物の温泉に入るなどゆっくり走っても自宅マンションには19時前に到着。半日しか撮影していないのに妙な充実感のある日でした。
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この時点で空は完全に白くなり、陽射しもやっと影が出来る程度でした。この場所は私は凄く気に入っています。周囲は非常に狭い土地ながらも駐車スペースもあるし、たとえ列車出来ても画面の右側が駅で徒歩05分と恵まれたロケーションです。原画はかなり眠い感じなのでコントラストを上げてあります。 23,01,13 12:28頃 長野電鉄延徳―桜沢 104レ (PS コントラスト修正) Canon EOS1DX MarkⅢ