季刊誌”蒸気機関車エクスプローラ”や”電気機関車エクスプローラ”などは書籍の分類がムック本扱いになっています。ではムック本とは何か?ネットで調べると雑誌と書籍をあわせた性格を持つ刊行物のことである事と説明がなされています。
普通の雑誌と異なり、書籍としてISBNコードが付され、同時に雑誌コードも付されることもあり、その場合は「ムック誌」という雑誌形態別コードを用いて、6から始まる5桁の数字と号数を表す2桁の数字が使われます。流通上の扱いは雑誌コードが付くか付かないかで変わるそうです。 イカロス出版HPより
明日、21日にイカロス出版より季刊誌”蒸気機関車エクスプローラ”につづき、電気機関車のヒストリーを語り続ける季刊誌”電気機関車エクスプローラ”が創刊されます。
実はこの”電気機関車エクスプローラ”創刊については6か月くらい前にイカロス出版の編集部から連絡をいただきました。ネコパブリッシングの”国鉄時代”と完全に読者層がラップしますが、この本では主に国鉄時代の電気機関車に特化した本として創刊されることになりました。一般に読者層の重なる雑誌が創刊されると先発、後発の雑誌とも共食いとなり共倒れして両誌とも廃刊となってしまうのがセオリーですが、例えは少し奇抜ですがコンビニのコーヒーが新たな客層を開拓する結果となり既存のコーヒーショップにほとんど影響がなかったのと同様に”電気機関車エクスプローラ”と”国鉄時代”とは共にお金をある程度自由になり、また書店で立読みするのを少し気にする世代が主に読者層になります。休日の前夜、好きな酒を手に自分と同じ歩みをした鉄ちゃんの話やその頃追い掛けた機関車の昔話を読みながら夜が更けることを幸せに感じる年齢層ですので”電気機関車エクスプローラ”と”国鉄時代”が共存共栄が出来るのではないかと私は思っています。
さて第1号では悲運のEF80の記事を私が執筆して掲載されております。同じ交直流機のEF81が製造されて30年。つい最近まで特急牽引機として君臨し、今も現役形式で活躍していることはご承知だと思います。しかしEF80は活躍した期間は20年にも満たず新系列電気機関車の中では最も華がなかったEF80だけに写真はもとより当時の資料もほとんど発表されておりません。今回は40年間保管しておいた資料も掲載されておりますのでご期待ください。
https://secure.ikaros.jp/sales/list.php?srhm=0&tidx=16&Page=1&ID=3758
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