
かつて57形を追い掛けた時代に訪れた新古河や藤岡、あるいは板荷などを、思い出の地をこの101Fの撮影のために再び歩く機会を得たのはとても幸せな出来事でした。そのきっかけを作ってくれた101Fの廃回は撮影と言うより是非とも沿線で見送りたいと出撃した次第。走り過ぎる101Fに手を振り、心で〝ありがとう!〝と叫びました。 24,11,07 10:55頃 東武伊勢崎線鷲宮ー花崎 回5633列車 EOS R6MarkーⅡ
台湾から06日の午後に帰宅し洗濯など慌ただしく動いて早目に就寝しました。それは翌日の07日にDRC塗装の100系スペーシア101Fが廃車解体のため北春日部から渡良瀬駅構内の外れにある解体場まで運転されると言う情報を頂き、追い掛けた車両だけに撮影よりも見送りたいと言う気持ちで出撃することにしました。
いただいた運転時刻を見るとほぼ南北に走る区間のみで唯一、鷲宮から羽生までが少し光線がよいものの後追いしか順光にはなりません。そこでまだ貨物列車が走っていた時代に何度か訪れた事がある鷲宮ー花崎間で撮影する事に。昔はこの辺りの築堤は綺麗に狩られていたので、何とか撮れるだろうと推測して訪れたら沿線は荒れ放題なのに驚愕してしまいました。それでも沿線に草のない区間を見つけてカメラを構えて、最後の100系スペーシア101Fの姿を記録する事が出来ました。
帰りがけの駄賃で春日部で野田線の8111Fを撮影して帰宅の途に着きました。

花崎駅から乗った列車から算出すると春日部駅で30分くらい待つと野田線の8111Fがやってくる事がわかり、オマケで撮影。 24,11,07 12:18頃 春日部 499A列車 EOS R6MarkーⅡ