女将自ら出迎えてくれて通された部屋は本店の2階でした。通常は上客を通す部屋の様です。東京のど真ん中とは思えない静けさです。格のある部屋にビビってしまいそう・・・ちなみにテーブルの下は掘りごたつ式になっていました。また、接待と言う性格上トイレは他の客と鉢合わせとなって不都合な事もあるので一部屋にひとつのトイレがあります。 14,06,20 18:08頃 スマートフォン T02D
まずは前菜がでてきました。鳥骨鶏の卵を茹でたものと那須の煮物が出てきました。鳥骨鶏は非常に濃厚な卵ですが口当たりはこってりしているにもかかわらず、喉越しはすっきりしていました。また茄子もやわらかくとても美味しい逸品でした。 14,06,20 18:15頃 スマートフォン T02D
次に大皿にいろいろな料理がトッピングされてきました。”呑み助はこれをツマミに呑んでください!”と言うところでしょうか?ひとつひとつ丁寧に料理されていました。特に手前の枝豆もただの枝豆ではありませんでした。また穴子の押し寿司はもったいなくて食べれませんでした。また、料理以外に器も楽しめます。 14,06,20 18:21頃 スマートフォン T02D
アルコールは何でも揃う(揃える)事でした。特に日本酒と焼酎はなかなか手に入らない銘柄も多数あります。ちなみにここの大将(経営者)の田舎は飯山線津南駅の奥なので新潟のお酒はメニュー以外にもいろいろそろえている様です。ちなみにこの席はお祝いだったので久々にアルコール(ビール)を口にしましたが、キンキンに冷えたビールではないのには驚きました。我々俗人はキンキンに冷えたビールを好みますが、このような上等のお店では程よく冷えたビールを提供するようです。 14,06,20 18:37頃 スマートフォン T02D
石鯛を焼いた切り身の上に三つ葉の茎等を上に乗せて歯ごたえの異なる素材を一緒に口にすると何ともいえない素晴らしい味でした。これなら魚嫌いの人でも美味しくいただけるのではないでしょうか? 14,06,20 18:43頃 スマートフォン T02D
梭子魚の焼いたものと漬物が出てきました。梭子魚の上に乗っていた椎茸も添え物ではもったいないくらい美味しいものでした。梭子魚下のソースには辛子が入っていて味を引き締めます。 14,06,20 18:57頃 スマートフォン T02D
梭子魚の焼物と添え物として出てきた漬物ですが、真ん中はなんと南瓜の漬物です。南瓜を漬物にしてしまうとは・・・ 14,06,20 19:04頃 スマートフォン T02D
いよいよメインデッシュとなります。この日の素材は牛タンをたっぷりと柔らかく煮込んだもので牛タンの下にこれまたじっくり煮込んだトマトが忍ばしてありました。これを和えて食べるそうです。この料理を口にすれば誰でも顔がほころぶ事は間違いないと思います。また白いご飯が欲しくもなります。 14,06,20 19:17頃 スマートフォン T02D
↑↓メインデッシュを食べ終わる頃、女将が”最後の料理はお蕎麦になりますが、ざる蕎麦にしますか?暖かいお蕎麦にしますか?あるいは冷たいお蕎麦にしますか?”と希望を聞きに来ました。ちょっと悩みましたがスタンダードを嫌う私なので冷たいおろし蕎麦を注文しました。下はスタンダードのざる蕎麦です。大将が新潟出身だけに蕎麦は特にこだわっているのがわかります。 14,06,20 19:53頃 スマートフォン T02D
最後のデザートはマンゴーソースのデザートでした。若い女性でなくても思わず”美味しい!”と口にすると思われます。 14,06,20 20:11頃 スマートフォン T02D
美味しい高級懐石料理をいただいて大満足で店を出ようとすると女将の気持と言う事で手提げ袋に入った手土産を頂きました。このお店のオリジナルのドラ焼と混ぜご飯が入っていました。混ぜご飯は”明日の朝食にどうぞ!”と言うことでしたので翌日、美味しい料理の余韻の様にいただきました。 14,06,21 10:14頃 スマートフォン T02D
グルメ関係のサイトでも”きく屋”は紹介されていましたのでURLを添付します。
http://gourmet.suntory.co.jp/zenkoku/koretabe/1004/east_01.html
http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13003036/
なお、このお店は一見さん原則お断りですが本店以外にはなれがあり、そこは席さえあれば予約無しでも入れる様です。
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那須 啓
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