波久礼駅でこの列車を見掛けなければ撮り逃すところでした。そしてこの後、八高線へ転戦すると思いもしませんでした。 １９，０１，１９ １３：３０頃 秩父鉄道波久礼ー野上 ７２０５レ Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ１ＤＸ ＭａｒｋⅡ
１７日に訪れた秩父鉄道で大失態を演じてしまいました。それは波久礼駅前のうどん屋（最近、経営者が変わって波久礼うどん→福寿そばに名称変更）に全財産の入ったバックを忘れてしまいました。気が付いたのが自宅の１００メートル前で降車のための準備をし出した時に気が付きましたが昼しか営業していない店なので電話連絡もつかず。念のため寄居警察へ電話してもそのような拾得物はないと言われ、翌日に店に電話してお店に無事ある事が確認出来ました。
日頃より大きなキャリーバックが貴重品の入ったバックを忘れる人を”アホ”とか”究極のボケ”と思っていましたが、なんと私もその一人となってしまいました。そしてそのバックの回収を１９日にする事にしました。
さて、１９日は亡き父の命日なので高齢の母を連れて池上本門寺・大坊へ墓参する予定でした。その後は母親のリクエストで母を国立劇場まで送って一日が終わる予定でしたので。その予定を変更し午後に波久礼までバック回収に行くことにしました。
天気が悪かったらそのまま帰るつもりでしたがそこそこ天気も良さそうなのでカメラを偲ばせて自宅マンションを０９時に出発しました。人形町の母親のマンション前に１０時過ぎに到着し、母親をピックアップして池上本門寺・大坊に到着し父親が眠る墓にお参りをしました。いつもならここで早い昼食となるのですがそのまま国立劇場へ。半蔵門の国立劇場には１２時過ぎに到着。母親を突放して内堀経由で首都高一ツ橋ＩＣへ。途中、久々に内堀通りでは右に東京駅周辺の高層ビル群が、そして左には神々しい皇居が見えて思わず”天安門広場とは格式が違いすぎなぁ！”なんてとんでもなく不謹慎な言葉を発してしまいました。
丹荘―群馬藤岡で試９２２１レ通過数分前の光景です。私だけ逆方向にカメラを向けています。この画像の後ろにも多くの鉄ちゃんが構えていますが私と同じ方向にカメラを構えている方はいらっしゃいませんでした。 １９，０１，１９ １５：０２頃 丹荘―群馬藤岡 ｉｐｈｏｎｅ７カメラ機能で撮影
一ツ橋ＩＣを１２：０６に通過し首都高―外環道―関越道経由で花園ＩＣを１３：０６に通過し目的地の波久礼駅前に１３：２５に到着しました。波久礼駅を見ると下り貨物列車が退避していました。こうなると目的のバック回収よりも撮影が優先となってしまいます。波久礼ー樋口の撮影地に行くと顔なじみのもじゃさんがいらっしゃいました。一言、二言会話をすると”この後、八高線ですか？”との事。”えっ？知らないんだけど何かあるの？”と聞くとなんでも１２系５両の試客があるとの事。土曜日の試客じゃ被写体に飢えたバカ鉄がはこびるのは眼に見えたので一度は諦めましたが、やはりもったいないと思って波久礼駅前の福寿そばでバック回収をして、そのまま帰るのも失礼なので名物の肉汁うどんをいただいてから丹荘の撮影地に向かいました。丹荘の撮影地には列車通過４０分前に到着しましたがそれので快晴だったのが西の空に珍味雲（流れ雲）が覆いはじめ列車通過時は少しコントラストがある程度のコンデションになってしまいました。まぁ～それでも拾い物と諦めて退散する事にしました。帰路の関越道は週末ではありましたが渋滞もなく、睡魔解消のため途中で仮眠をして１９：２０に自宅マンションに到着出来ました。
本来は鉄ちゃんの日ではなかったのですが、思わぬ一日でした。
丹荘の撮影地と言ったらこの場所しかありません。八高線貨物列車健在の頃は１７時頃に通過する上り貨物（川島―寄居）をここで半逆光で撮影した記憶が鮮明に残っています。この列車通過後しばらくして雲が薄くなり露出は少し良くなり悔やまれますがこれはいつもの事ですネ！ １９，０１，１９ １５：１０頃 丹荘―群馬藤岡 試９２２１レ ＋１補正 Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ１ＤＸ ＭａｒｋⅡ
