遠軽駅周辺は工事中で古い建物が壊されて東側に障害物が無くなり朝日が当たりやすくなっています。ほのかに影が出来るくらいのコントラストとなったので満足です。 ２０，０１，２２ ０７：２０頃 遠軽 ８０７１レ Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ１ＤＸ ＭａｒｋⅡ
一応、天気予報は終日晴予報でした。、しかしその場にならなくてはわからないのが北海道の天気です。さらに朝夕は全くアテになりません。そんな訳で生田原の朝は雲の多い夜明けでした。
まだ暗い時間にベットから這い出してまずはお気に入りの温泉に浸かり目を覚まします。
部屋に戻りウトウトして０５：３０から行動開始です。まずは今回は太陽の上がるのが遅いので８０７１レを１４６ＫＰでは諦めて峠の入り口の八重牧場近くの踏切で撮影する事に。ここは秋にロケハンしたらとんでもない草があったので夜明け前に草刈をする事に。まだ暗いので車のヘッドライトを照らして約２０分草刈をして何度か最低限の草は刈れました。
その後は遠軽駅に向かい８０７１レの発車を駅の跨線橋から狙います。発車は陽の出時刻の２０分後ですが何とかコントラストが出て狙っていた撮影が出来ました。
この遠軽駅の跨線橋ではいつもいらっしゃる地元の鉄ちゃんとご挨拶。なんでも雪が少ないので冬眠していないクマがいて前の日も丸瀬布でクマの出没したとの情報があったそうで〝山に入るなら気をつけてください〝とアドバンスをいただきました。
遠軽から生田原へ向かい夜明け前に草を刈った八重牧場近くの踏切で８０７１れを撮影しましたが狙っていたこの場所では珍味雲が出てあえなく玉砕。通過１０分前に山影から太陽が出てきたまでは計算通りだったのですがぁ？！・・・
その後は留辺蕊の先で追っ掛けが出来たので８０７１レを撮影しましたが車を降りたらヘッドライトが見えて慌てて撮ったら電線の処理に失敗。ここも玉砕に！
ここで石北線の撮影は終了。国道３９号線を北見市内経由で北上し、女満別に市街を抜けてから県道に入り北浜駅へ向かいました。釧網線は列車本数削減の煽りをまともに受け昼間走る列車か１往復しかなく困ります。北浜駅１０：４０の釧路行３７２８Ｄを狙いましたが北浜駅に到着した時点では駅の横の櫓に誰もおらず三脚を立てられたのでセットしたら観光バスが何台もやっていてあっという間に櫓の上は満員状態に！
三脚禁止！って書いてあるから誰もいないタイミングを狙ったのに私が三脚を出したのを見ていた様に思えて仕方ありませんでした。そして釧路行３７２８Ｄが到着すると列車からたくさんの中国人が乗っていて一瞬にして北浜駅（きたはまえき）ではなく北浜站（ベイヒンジャン）になってしまいました。この中国人は列車を降りてどうするのかと見ていたら駅の喫茶店（ランチ停車場）に入って行きました。きっと予め列車を降りたら喫茶店入る予定だっのかもしれません。
この列車到着１５分前に現地に到着しましたがその時点では駅横の展望台（櫓）は無人でした。無人なら問題ないだろうと三脚を据えて撮影に臨んだら、その後続々と観光バスが到着したあっという間に展望台は中国人に占領されてしまいました。 ２０，０１，２２ １０：３８頃 北浜 ３７２７Ｄ Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ１ＤＸ ＭａｒｋⅡ
その後は網走行の３７２７Ｄを浜小清水ー止別間で撮影してお昼の列車は終わり。後は夕方の釧路行の列車が撮れれば儲け物みたいなノリで止別駅前で昼寝して待ちました。午後からは朝雲が出てきて山も薄くなってきました。まぁ～これなら何処で撮っても同じ！と北浜駅の東側の丘で４７２９Ｄを撮影して本日の撮影は終了。
ネットで予約した知床斜里駅前のルートインに向かいます。このホテルも日本では閑散期と言うのに中国人が春節休暇でやってきていて、私がチェックインする前の人も中国人女性二人でした。もちろん日本語はわかるはずもなく、さらに英語もほとんどダメで中国語しか理解出来ないのによくもまぁ北海道の外れの土地まで無事に来たものだと日本の治安の良さに感心してしまいました（言語の壁をもろともしないのが中国人のパワーなんですが？！^_^）。
このホテルはストリートビューで駅が望める事が事前にわかっていたので駅側、線路側の部屋を事前にリクエストしたものの温泉から出てきビールを呑んだら、あとはどうでも良くなってしまい駅まで行ってバルブ撮影（夜楽・・・よるたの）どころか窓から列車も見ないで寝てしまいました。
展望台の上も中国人に占領されていたのに加えて気動車から降りて来た乗客もそのほとんどが中国人で駅ではなく站になった瞬間でした。 ２０，０１，２２ １０：３９頃 北浜 ３７２７Ｄ Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ７Ｄ ＭａｒｋⅡ
