この列車の通過３０分前では傘なしでは絶対に歩けないような雨でした。しかし、雲の切れ間に青空が見えたとおもったらあっという間に晴れだしました。この状況下で雄叫びを上げるなと言われても無理な話で、このカットを撮影した瞬快は渾身の雄叫びを上げていました。 ２１，０９，１３ ０７：１１頃 芽室―大成 ２５４１Ｄ Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ１ＤＸ ＭａｒｋⅡ
朝、０５時に起きると本降りの雨でした。昨晩、就寝前に確認した天気予報では朝から晴だったのに・・・雨が上がる事を期待して、しばらく様子を見ると止むどころか雨が強くなって来ています。ホテルで不貞寝かな？とも思いましたが幸いにも宿泊したホテルはラブホテル改造のために駐車場は屋内にあり（ラブホテル時代に人目を避けるように車の乗り降りが出来るためだと思います）雨に濡れる事なく車に乗れます。この条件がなかったら不貞寝していたでしょうが、濡れないなら出撃してみようかと言う気になり身支度をして０６時頃にホテルをチェックアウトしました。撮影地は芽室ー大成間ですので帯広中心部から３０分弱で撮影地に到着しましたが、依然雨は本降りです。全くテンションは上がらず芽室駅まで行って様子を見ていると突然、雲が切れ始めました。また雲の流れも早くあっという間に青空が広がって来ています。慌てて芽室ー大成間の撮影地に戻ってカメラをセットします。程なく雲から太陽が見えて来て先程とはうって変わってテンションがあがります。カメラをセットすると北海道塗装のキハ４０の３連が通過。そしてキハ４０国鉄色ツートンとタラコの２連が通過してフル露出でいただきましたが３０分前の土砂降りからの急展開に思わず顔が綻んでしまいます。
この朝お目当ては月曜日の朝だけ時変でやって来るへ２０９３レでこの列車もフル露出でいただき、更にはジャガイモ臨貨の９０７８レも撮影が出来て大満足でした。
北海道は０９月に入ると石北臨貨でタマネギを輸送するのと同様に全道からジャガイモの出荷輸送が始まり各線に臨時貨物列車が運転されます。この列車も帯広から隅田川までのジャガイモチャーター列車だそうです。 ２１，０９，１３ ０８：１７頃 大成―芽室 ９０７８レ Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ１ＤＸ ＭａｒｋⅡ
ジャガイモ臨貨の９０７８レを撮影してからへ２０９３レを幕別ー利別間の道道７３号線とのオーバークロスで撮影するための移動は一般的にはの国道３８号線を行くコースですが、この道だとまず間違いなく帯広の中心部で朝の渋滞に必ず引っ掛かります。とは言え道東自動車道に乗ると撮影地と最寄りのインターチェンジの池田ＩＣと離れてしまいます。いろいろ考えて大胆に北上して十勝川の北側を走る道道７３号線で十勝川温泉経由で利別へ向かいましたがこれが大正解で、１０分くらいの余裕を持って撮影地に到着出来ました。
さてこの後、へ２０９３レは池田駅て４００１Ｄを退避するので追っ掛けが余裕で可能です。しかしそのへ２０９３レを何処で撮影するかを地図と太陽の位置を見ながら検討します。大成では一旦快晴になったものの池田辺りからは再び雲が出て来ました。とりあえず光線状態の良い常豊信号所ー上厚内信号所で撮影する事に。豊常信号所からダート道を入り目星しい撮影地を見つけてカメラをセットしていると予想よりかなり早目にへ２０９３レが通過。それでも雲の切れ間にやって来てくれたので(^-^)Vでした。
撮影後は浦幌の街に入って見つけたセブンイレブンでコーヒーを買ってくつろいでいるといつのまにか１１時前でした。朝飯を食べてないので空腹を覚え、浦幌で昼食をいただきその後は午後にやってくる２０９２レのロケハンを古瀬信号所から厚内駅までしたものの雲も多く、さらに晴れたとしても光線が悪かったら影になりそうな撮影地だったりして〝これ！〝と言った撮影地もなく結局は浦幌ー新吉野間の妥協撮影地で撮影したものの雲が切れずあえなく撃沈。
気を取り直して新富士駅（現：釧路貨物駅）を１６：３０頃に発車する２０９４レを撮影するべく白糠ー古瀬信号所で撮影しましたが少し雲を咬ましてしまったものの日没コールド前に通過してくれて満足でした。
今宵（１３日）の宿は釧路にしました。偶然なんですが１３日のホテルは前日に宿泊したラブホテル改造のホテルと同じ系列でしたが釧路のホテルは普通のホテルでした。
ちなみにこの日接触した人はコンビニの店員数人と昼飯に入ったレストランの方のみでした。
既にＪＲ北海道から来春のダイヤ改正で従来キハ２８３系”おおぞら”は全て釧路運輸区に配置されるキハ２６１系に置き換えるとプレス発表されており、その置換えのためにキハ２６１系は増備されている様です。この日は全く予備知識はなかったのですが厚別駅でまったりしているとキハ２６１系の試運転がやって来ました。 ２１，０９，１３ １３：４９頃 厚内 試９＊＊＊Ｄ Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ１ＤＸ ＭａｒｋⅡ
