どうにか撮影に行くことが出来ないかとあれこれと考えてみると今日の所要は１１時前に有楽町に着けばよく、それまでは撮影の時間に当てる事が出来ることに気づきました。
この時期は陽の出が５時前となりかなり早い時間から撮影に可能な時間はたっぷりある事になります。高崎線で”能登”や”あけぼの”の撮影とも思いましたが、５時過ぎに熊谷を発車する”能登”を撮影するにはまだ少し早いと判断しました。それに対して小湊鉄道は田植え直後でまだ水鏡になるのではないかと思い、”今朝は小湊鉄道が旬”と自分に言い聞かせて朝のわずかな時間を撮影することにしました。
自宅を４時過ぎに出発しアクアライン経由で現地には５時過ぎに到着。まずは里見０５：４２発の列車に充当される上総牛久－里見間の回送列車を０５：２７分頃に上総川間で撮影しました。冬なら当然真っ暗時刻ですが十分露出あります。
その後は８時前の短い時間に５本の列車を撮影出来、満足して機材を撤収する事が出来ました。
６時前の澄んだ空気の中を里見０５：４２発の４レが走り抜けます。千葉の山奥とはいえ風の出やすい地形だけに無風の水鏡で撮影出来ると感激もひとしおです。 ０９，０５，１５ 上総久保 ４レ Ｃａｎｏｎ５０Ｄ ＡＳＡ２００設定 １／５００ ｆ５．６＋２／３
上の写真とほぼ同一の場所で方角を変えて撮影しています。ここは田植えがされてまもなく稲が伸びていないので他に比べて水鏡が綺麗です。 ０９，０５，１５ 上総久保 １０１レ Ｃａｎｏｎ５０Ｄ ＡＳＡ２００設定 １／５００ ｆ８
