玉川村で撮影してダメ元で追っ掛けたら抜け道のおかげで結構、余裕で後台のお立ち台にマニアいました。この撮影地も冬至近い１２月だとかなり正面光となりますが陽が低い分、足回りに何とか陽が入っていますので納得でしょうか？ ２０，１２，０７ １４：３６頃 上菅谷―後台 配９８４０レ Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ１ＤＸ ＭａｒｋⅡ
０２日に三岐鉄道まで行ってセメント貨物運休と言う空振りの三振みたいな屈辱を味わったのに懲りず０７日も鉄ちゃんに出撃してしまいました。ちょっとお疲れモードで自宅マンションでお休みしたいけど撮れる時に撮る！まして快晴ならなおさらです。まぁ～これが鉄ちゃんの掟です。
実は０７日は水郡線西金工臨のホキ交検回送がいつもの工臨のスジで運転されると言う情報をいただき、ＪＲ東日本もＥキヤ１９５系が本格的導入されることが決まっていて、続いてバラスト輸送用のキヤも新製されると言う噂が出でいるのでＤＥ１０牽引のホキもいつまで撮れるか判らず、そうなると行かないと言う選択肢は見当たりませんでした。ただ二代目ＦＯＲＥＳＴＥＲじゃぁ、運転が疲れるので水戸まで電車で往復して現地はカーシェアで撮影する事にしました。
０７日の朝は休日を一日、自宅マンションにいるのとほぼ同じ時刻まで寝ていて、ゆっくり起きて身支度して０８：３０前に自宅マンションを出発。横須賀線に乗り品川駅から常磐線に乗り換えました。品川駅から常磐線に乗るって感覚は未だに馴染めません。品川から水戸まで特急なら９０分だけど普電で水戸まで１５０分の旅です。もし東海道新幹線なら新大阪駅まで行く時間でたかだか１００キロ先の水戸へのんびり向かいまいました。ただ、ラッシュ帯の反対方向で車内はガラガラでカメラバックと三脚を入れたバックがあるので戸塚―品川間はグリーン車乗らないと他人に迷惑掛けるためにそのままグリーン車を乗り継ごうと戸塚―水戸間のグリーン券を購入し品川から水戸までグリーン車１両を自分だけで占有し１，０００円の価値は十分にあった気がします。
水戸駅には１１：５７着で駅前からタイムスカーシェアを借りて撮影地に向かいます。借りたのは人気のＮ－ＢＯＸで人気車種だけに軽自動車ながらも使い勝手がとても良く排気量さえ目をつぶればオートクルーズが付いているのには大変助かりました。
玉川村ー野上原の撮影地には列車の通過４０分前に到着。鉄ちゃんの姿もチラホラ見受けられますが、１０年前だったら見向きもしなかった水郡線の工臨関係の列車だけにいかに被写体枯渇が深刻か伺い知れます。
１３：５０頃にお目当ての配９８４０レが奇麗なＤＥ１０に牽引されて通過。頭に描いた通りに撮影が出来てまずは納得です。すぐに機材を撤収して後台のお立ち台へ移動します。ここは何度か水郡線で撮影して経験が活かされただナビの指示通りに国道１１８号を走っては交通量が多くまた信号が多く速度が低くダメです。玉川村駅前から直進して県道１０２号を左折して那賀川沿いに走りバードライン経由で那珂ＩＣ経由で走ると信号も少なく順調に走れ後台の撮影地には通過１０分前に到着しました。
本当は三脚を立てる時間的余裕があったのですが他の鉄ちゃんの車が邪魔だと地元の方の苦情に対応して撮影地に辿り着いたのはギリギリでした。それでも対向のＤＣが５分程度遅れたおかげで三脚を据えて撮影が出来、本日の撮影は本当に２カットだけで終了となりました。
水戸駅に戻る道すがら給油して（カーシェアでは給油すると１５分間のタイムサービスになります）水戸駅前のカーシェアの駐車場に車を返したら１５時過ぎでした。駅構内に入ると水戸駅１５：２７発の”ひたち１８号”に乗る事が出来ました。往路は普電でしたが撮影結果も良く、気分も良いので特急に乗る事にしました。まだ区間によっては定尺レールが残っていて１００キロ前後で走るジョイント音を楽しみながら上野駅に定時到着。ここで上野・東京ラインに乗換えて自宅マンションには１７時過ぎには着く事が抱きました。
費用から言えば鉄道利用も二代目ＦＯＲＥＳＴＥＲでの出撃もあまり大差はないものの帰りの〝ひたち〝車内でモニターを見てニヤニヤしながら呑むビールと言うオマケがあり鉄道利用が一番の選択だったと思う一日でした。
普段は発泡酒を呑むのですが、さすがに気分が良くいつもと違うビールを購入しました。夕陽が綺麗な車窓と今日の成果のモニター画像は最高のオツマミでした。 ２０，１２，０７ １５：２９頃 〝ひたち〝車内 ｉＰｈｏｎｅ７カメラ機能で撮影
