
工場の街、富士を表現してみました。足場は脚立3段の上に乗っています。 12,10,15 日本製紙富士工場専用線 13:43頃 Canon EOS7D
職場と至近距離の日本製紙富士工場専用線ですが、マイブームとなってしまい前回アップした10日以降も11日と15・19日と連続して撮影しています。なぜ、そんなに撮影しているか?まずはD351号機が国鉄DL原色に近く見ていて癒される事。さらにもうひとつが太陽の位置が10月が絶好の位置になると言うことです。特に新富士駅近くの積み込み線の南側には樹木があり太陽が一番低い12月だと終日、影が出てしまいます。かと言って夏場は太陽も高いので撮影に向いていません。それ以前に暑いので鉄ちゃんをやろうと言う気になれません。そのような事を鑑みると10月がベストシーズンになるわけです。

富士駅構内に入ると手早く入換が行われます。入換手順4の場面です。 12,10,19 日本製紙富士工場専用線富士駅構内 14:06頃 Canon EOS7D
この専用線の入換は新富士駅近くの積込線を13:20頃に出発します。工場内で入換をして(入換が必ずあるわけではありませんが、積込線からコキ4車ほ連結して出発すればまず間違いなく工場内で入換をしてコキ6車になります)で富士駅に現れます。以下、富士駅構内での入換順序箇条書きします。
1,工場内から授受線手前まで牽引してきたコキを機関車から解放。
2,すぐに事前に貨物会社本線機で留置してあった空コン積載のコキ6車の東側(東京方)にD351を連結。
3,牽引の形で別線経由で工務事務所前まで移動。
4,D351を切り離し東側のポイントから工場から引き出したコキ6車の東側に連結。
5,推進で先ほどまで空コン積載のコキが留置されていた収受線に押し込み。
6,所定停止位置に到着するとD351を解放。
7,工務事務所前に留置した空コン積載のコキ6車の西側に連結。
8,推進で空コン積載のコキ6車を工場内に押し込み。
以上になります。工場から出てきてから、引っ込むまで40分くらいのあわただしい入換ですが、なかなか癒される光景です。

一般人が撮影出来る場所ではここがヒケをとれて、ゆっくりと形式写真が撮れる場所です。光線もここが最高です。 12,10,19 日本製紙富士工場専用線富士駅構内 14:10頃 Canon EOS7D