祇園精舎

気の向くままの徒然日記

ミリオンダラー・ベイビー

2007年01月26日 | インドア
クリント・イーストウッドの作品は好きである。さてこの作品は…

「誰もが一度は負ける」…そんな台詞が画中であったが、負けて立ち上がるモノと立ち上がれなかったモノの差が大きすぎてまさに悲劇だと感じる。
死を願うモノと生を願うモノの想いが交わるところがありますが、どちらが正しいのかわかりません。こんな話とは思っていなかった。
ヒューマンドラマは好きだけど話が重たいぞ…。

フォトグラフティ

2007年01月26日 | ひとりごと
成人式の時の写真ができたといい写真を見せにきた。どれどれ…
みんなで写ってる。楽しそうだな。自分は成人式には参加しなかった。
当時に後悔するぞ…と忠告はされたが別に後悔はない。今でも行っておけばよかった…とは思えない。
でも参加して楽しい思い出を持ったのならそれは良いことだな。

そして恥ずかしそうにもうひとつ見せる。写真集だ。着物姿で何ページかでモデルのように写ってる。
「見合い写真か?」と冷やかしたもののよく撮れたモノだ。
「コレ何ぼで売ってん?」と冗談でいうと
『四万六千円』
「え?・・・よんまん?」
店頭販売価格ではなく製作にそれだけかかったようだ。
それでも一番安いほうだという。
自分の写真撮影で¥40000も投資できるか?
まだ人や風景と共に写ってるほうが思い出と残るモノと違うかな。数十年後に振り返ったら価値があるかもしれんが…自分には出来ないし、しないなぁ。

胸にしまう思い出もいいだろうが形として残す思い出もいいだろう。
考えると自分自身の写真は少ない。はてこれはどうだろう?悪いことかしらん?

明日は明日の風が吹く

2007年01月25日 | ひとりごと
なんでもないけど墓参りにいった。
家族はマメにきているのかお墓に添えた樒が新しかった。缶ビールも置いている。母と兄貴だな。今回は何も持参せず手を合わせただけ。会話もあまりしなかった。
気の向いた時にブラリと寄る…、手を合わせれる時に会いにいったらいいか…今はそんな感じでいいと思っている。信仰心がないから罰あたりモノだな。

お墓を見ると兄貴の名が赤字で入っている。ウチの家族が亡くなったらここに入るのか…と思うと不思議な感覚になる。
父は体が動けぬ少し前にここに参りにきたらしい。ばぁちゃんを慰霊していたのか、それとも…
母は風葬を望んでいるが法律的に無理だ。なかなか当人の望むようには埋葬できないから難儀だな。
自分もここに入るのか?誰が入れてくれるのだろう?参りにきてくれるのだろう?甥っ子かな?そんなことを思うと可笑しくなってきた。死と向き合ってもいないのに死んだことを考えたから。

知っている人のお墓もあるが、他人さまのお墓に手を合わせるのはよくないと最近聞いた。なんでだろう?また調べておこう…
だから頭を下げて一礼したものの無常にも手を合わさなかった。

お墓の近くに昔飼ってたペットの子を埋めた場所がある。そこには何かの塚が建ってた。なにを慰霊しているかはわからないが偶然ながら一緒の場所。変なモノを置かれてるかは供養になるな…と思い、心で手を合わせた。


また気の向いた時に会いに来よう。それでいいよな?



ディパーテッド

2007年01月25日 | インドア
ぶらりと夜のドライブをする。なかなか快適に走れて満悦。
そしてレイトショーで少し安くなるので見てみる。


警官とマフィアが互いに進入しスパイ?どこかで聞いたことのあるストーリーだと思ったらインファナル・アフェアだ!
さてこの映画はどうなるやら?

…確かにR15指定ですね。えげつない話です。悪が強く正義がみえません。
緊張感があってハラハラします。ラストは衝撃でした。見応えはあると思います。
でもショックが大きい作品ゆえ心臓が弱い人にはススメれませんね・・・・