祇園精舎

気の向くままの徒然日記

クラッシュ

2007年01月24日 | インドア
またDVDを借りてみた。色々な問題と想いが交差しそれぞれのエピソードで盛り上がり話が連鎖していくのはフムフム…って感じだが気持ちが暗くなる… それにこの映画は人物に共感しにくかった。見事!ととらえる人もいようが、自分の好みではなかった。

雑草

2007年01月23日 | ひとりごと
人間の生活に役に立たず、農作物の生育に邪魔になる植物をまとめて雑草とよぶらしい。
でも調べてみると人間から役立たずといわれようが重要な役割をもっていて、人からみる価値感なんて小さいものだな…と妙に関心しておもしろい。

草食動物の糧になるし、人も春の七草とかで食するし、色素の原料に用いたり、漢方で用いたりと様々。
しかも掘り下げて調べると、強い生命力と病虫害に侵されない優れた形質を遺伝子資源として取り上げ、農作物や医療に役立てるよう研究されている…とのことで考えつかないすごいことだ。

さらに調べてみると地球環境を守るために大いに役立っている。
植物は空気中の炭酸ガスを吸収し、土の侵食・砂漠化を防ぎ、太陽エネルギーの受け皿となり、四季をもたらしたりと様々な恩恵をもたらせてくれているのは承知なことだろう。世界は知らぬが日本は特に雑草だらけだからあながちバカに出来ないなぁ…と思えてくる。
その中でまた調べると中国の万里の長城は日本列島より長いと言われているが、築造のためにレンガを用いていた。その数は想像を絶するほど大量であり、レンガを焼く木炭づくりに森林を伐採していたが、何世紀にわたって大乱伐が続いたので森林喪失になり砂漠化した…との話があった。
春先になると黄色の砂ぼこりが舞い落ちる。中国やゴビ砂漠の砂が季節風に乗ってくるのを黄砂と学校の授業では習った。今でも覚えているのは歴史や社会が好きだったからやな。でも考えてみると外国の先人のおかげで迷惑な話だ。もうその季節が来る…

大きく考えると先人が原因で自分が木や植物を伐採しているわけではない。
普段乗っている乗り物にはガソリンが用いられたり…住宅や企業では生活エネルギーにはたくさんの電力を用いられているゆえ、環境に優しくないのは何となくわかる。温暖化が進んでいるとか聞くが影響なのか暖冬だし、近年異常気象が続いてるかなぁ…とは感じる。
今さら乗り物や電気のない生活を過ごしなさい!…って絶対無理な話。こうやってパソコンを打ってる電力が地球温暖化につながると言われれば悲しいことだ。
だから根本を解決するなんてできないと感じる。

でも全体が悪い方向に進んでいようと、個々が問題意識を捨ててしまったら改善・修正する方向を失いホンマ世の中が終わりになるんだろうなぁ…とはフッと思う。

ならどうするの?と問われても分らないが、大げさにいえば還元してくれるモノには感謝をもつことと粗末に扱わないことだろう。
身近では節電。ゴミ投棄しないことは心がけている。
政治的なことで万里の長城を作るような政策には加担しない、反対すること…なら選挙に行くことになるのか?…う~ん雑草から選挙と飛躍してしまったぞ?

小さいながらも世の中にリンクされている雑草。雑草なれど…されぞ雑草。調べて知ってみると侮り難しってヤツかしらん?

エリザベスタウン

2007年01月22日 | インドア
ここ最近レンタルはしていなかったが久々に見た。(3日間にわたってだけど…)

あぁ、そうやなぁ…と共感する部分が結構あった。感動して泣くことはなかったけど、爽やかな作品で良かったと思う。自分ではオススメ作品。

見終わった後、自分も旅したくなりました。

しかし必ずしも主人公のように待っている場所があるとは限りませんね

臨時通貨法

2007年01月21日 | ひとりごと
また何気ないこと…

買い物する時、硬貨がたくさんあったり逆に支払いされる時には難儀する。

昔に何かの番組でみた。
お母さんの誕生日プレゼントするのに兄妹がコツコツ貯金箱にお金を貯めていく。ある日額は小さいながらも子供なりに貯めて貯金箱をもって買い物に行くが店員に断られて買えなかったと。
お母さんのために、と苦労して貯めたのに店員の扱いがあまりだったから批判されていたけど、硬貨ばかりの支払いに対して受け取り側は拒否できるらしい。
そんな話を思い出した。
今やインターネットで調べられる…どれどれ?

現行の硬貨は「臨時通貨法」に基づいて発行されていて、通用力の限度が決められているとのこと。
100円玉は¥2000、50円玉は¥1000、10円玉は¥200、5円玉は¥100、1円玉は20円までと決めれている…どの額面の硬貨でも、同額面ばかりで支払いができるのは20枚までで21枚以上そろえて出した場合受け取りが拒否できるとのこと。同法では硬貨はお札を補助する臨時の貨幣として定めている…と書いている。
なら1000円札ならどうやねん?と思ったらお札は上限を定めていないから何枚だそうが通用力があるとのこと。へぇ~
では宝くじで一億円が仮に当たったとして全部1000円札で支払われても文句言えないってこと?そりゃ難儀な… あぁ夢の話。

しかし例えば両替するにもある金額から手数料を取られます。
法に基づき動くことは必要で結構なことですが、このご時勢お金も兄妹のように儚く弱い自分達消費者にとってもっと優しくするべきだと感じます。

井の中の蛙 井を知る

2007年01月20日 | ひとりごと

何気ないことで関心した

車かバイクで通勤でする。目的地は同じなのに家を出た時から道が異なる。通りやすい道を自然とか無意識で選んでいるからだろう。考えてみると不思議でおもしろい。

そんな中最近はバイク通勤。いつもの通勤路を通っていると米屋の業者を見つける。

「え?!こんな場所にあったけ?小さくて汚くない?町の米はここで配送されているよな?」と驚いた。普段通っていて自分の住んでいるところなのに新たに発見した感覚。狐につままれたってヤツ?今さら発見というか気づいた。

「お店があったんよ!」と人にいうと「そうやで知らなかったの?」と笑われ自分も笑う。

しかしありふれてて目にとまっていたのに意識していないで見過ごしていたということだ。いかに無関心だったのだろう。普段何も見ていなかったってことやな。

店の発見には意味はないだろうが、関心ないところに視線を向けれたということは何か意味があるかもしれませんね。