【おせち料理はスキーのあと】
新年のおせち料理は、美味しかった。
大晦日に孫たちがスキーを楽しみに富士山へ行った。
もちろん帰りは大好きなサウナ。
帰宅後バタンキュー。
早朝4時に起こし、エネルギー補給におせち料理をパクパク。
お雑煮が体を温めた。
急いで花園へ1番の新幹線に乗った。間に合った。
第一試合から、観戦したいと強行スケジュールをこなした。
さすがお若い。
車で送った後、初日の出を拝みに行く私。
孫につられて老化を忘れて飛び回る。
一年分を行動した気分だった。
さわやかな、お正月に感謝して仏壇に語りかける。
先祖代々に丁寧にお祈りして、ルーツに想いを馳せる。
おおきいおばあちゃんや、大きいおじいちゃんたちにも話しかけ長く仏前に手を合わせた。
クリスマスに、チビの孫がサンタさんに欲しいものを手紙にしたためた。
「えーっと、スマホでしょ。ダメだ。ダンボールで作ったスマホが来たら嫌だなあ。
大図鑑プロジェクタは、ばあばがくれたし、バイオレットほしいなあ」
また、私に聞いて来た。
「ばあばは、サンタさんに何をお願いするの？」
考え中の私が何がいいかなあ？
と言ったら、すかさず
「ばあばは、ジイジが生き返るアイテムでしょ。だってボクもジイジに会ってみたいもん」
と、かわいい。
今朝、花園のラグビー観戦で刺激されたようで、
「一月から、タグラグビーでタックルの練習が始まるので、楽しみ。ラグビー頑張る」
と、のたもうたので、大人たちはのけぞった。
ばあばのサンタさんの願いと初日の出や墓前や仏前のお祈りは、なんと全て、一緒。
「孫たちが怪我をしないように、イキイキ元気で学校生活を楽しめますように❣️」
だった。
今の私はナーンもいらん。
今年も散歩しながらゴミを拾う長火バサミを振った。
初ゴミだ。
そのうち、手のロボットが発明され、指をパチンと鳴らすと、親指と人差し指がグイグイ伸びて自動火バサミができると、良いなあ。プラごみが消え、街が綺麗になり、海の魚が喜ぶのに。
そんなことを考えながら、ラグビーの🏉を持ったら、指が伸びてトライしやすくなる。
それも、ルールが困ったもんだ。
おバカな私が、あれこれ空想できるのも孫のおかげと、存在の素晴らしさに感謝しているうちに買い物に行きそびれた。
♪ただひとつ ばあばの願い 孫元気♪
♪みんな光ってみんな E♪
ナキ 滝井なみき
