【ナミキ絵本療法73回〜動物園❶恐竜篇】
幼児が好む絵本の読み聞かせ後は、関連の行動をしたがります。真似っこです。
コロナ禍では各ご家庭で、率先して読み聞かせを実行なさっておられることでしょう。
コロナ禍で慌てふためく大人たちに対して子どもたちは不安でいっぱいでしょうから、絵本療法を組み込みました。
以前の平和な日々にこの様子を見た幼児は
「ゴマフアザラシ、日向ぼっこしてる」
だったけど、今日は体調(コロナ禍?)を心配して
「ゴマフアザラシお腹が痛いのかなあ」ってつぶやきました。悲観的になっています。
我が家は『もりのなか』(福音館)を読んだら、
動物園に行きたくなります。
『トリケラトプス』(金の星社)
では、耳がライオンの立髪に似ていると発見。
恐竜に似ている動物か、そうでないか?
動物園に探検に行きました。
大事なのは、動物の前で子どもが決定しましょう。
大人は聞き役に徹しましょう。
ゴマフアザラシは恐竜だそうですが、チンパンジーは恐竜ではないそうです。ダチョウは恐竜、ゾウやキリンも恐竜です。それぞれにしっかりとした理由があるので、脱帽した私でした。
空気の良い日本平動物園は、安全で人がまばらです。
確かめに行くたびに、子ども目線の視点からの発語がワンダフル。
素晴らしく楽しい時間に癒されました。
運動不足の解決策になり、一石二鳥。
♪注意して遊ぶ 動物空想だ♪
♪みんな光ってみんないい♪
ナキ 滝井なみき