
楽しみにしていた、劇団唐組が静岡にやってきました。
42年ぶりなのだそうです。
駿府城公園の富士見広場に紅テントが立てられ、
緑の草地に紅色が映えて、抜けるような空の青がきれいでした。
この場所から富士山が見えます。(テントの向こう)
今日は前日の場当たり稽古とセットの確認をしていました。
私は舞台の本番はもちろん、舞台裏も大好きで、
吊るされたライトを見るだけでワクワクしてきます。
まだ客席になる部分は、いろいろな道具があったりして、
作業をするスタッフの方々(全員、出演者でもある)が
忙しく動き回る様子を見ながら、
みんなの手で作っていく楽しさ(苦しさ)と、
緊張感の中に取り込まれそうになり、
早くもじーんとしてしまいました。
5月から東京、大阪で公演していて、
この静岡が千秋楽となります。
「秘密の花園」
本番は明日と明後日、
6月18日㈯午後7時~
6月19日㈰午後7時~
チケットはまだあるそうで、当日券(3600円)も出ます。
チケットは、当日午後2時から整理券と引き換えるそうです。
注)蚊が出ます。虫よけ対策を。
唐十郎さん率いる劇団唐組。
テント芝居を続けて、今回で第57回目の公演です。
以前に東京で観たことがありますが、
あの紅テントが静岡にくるなんて、
とにかくこれを見逃すことはできない、
などと興奮しています。
いよいよです。明日からです。楽しみ過ぎます。
ほりかわ
当日は、早目にチケットを取ってくださっていたので、椅子席になりました。最後列ですが、観やすかったです。
会場がテントなので、舞台と観客との距離が近い!そして台詞が早い!これはいちいち台詞の意味を考えていたら流れに追いつけなくなる・・・と後半は台詞を追うのははやめました。
芝居の最後に背景がバン!と倒れ、駿府公園が見えました。そしてその野外自体が舞台となり、一人歩く女優さんがエンディングにシーンとなりました。感動的な最後でした。
誘っていただかなかったら、見逃していたお芝居かもしれません。
ほりかわさん、感謝!感謝!