♪ イソップの 北風ドイツ 太陽光 ♪
早朝に、下記のニュースが発表されました。
これが本当の事実であれば、このニュースは
ひどい話です。
【 独誌シュピーゲルは18日、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が、
スズキへの出資比率(19・9%)を引き上げて子会社化する可能性があると報じた。
VW首脳が、「スズキ買収の可能性を排除しない」と発言したとしている。
同誌によると、両社は提携時に、VWがスズキの同意なしに出資比率を引き上げないことで合意した。
しかし、スズキが提携解消を決めたことで、この合意は無効になったと判断できるという。
VWはスズキをグループ内の小型車事業の拠点として位置づける。
両社は2009年、資本・業務提携を結んだが、「対等な関係」を求めるスズキと、
筆頭株主として主導権を握りたいVWの思惑の違いから関係が悪化し、
スズキが12日、資本・業務提携を解消することを決めた。 】以上でした。
スズキはインドではピカイチに光っています。
私の大好きなウニタさんファミリーも、スズキ自動車です。
インドでの知名度は抜群でだれからも慕われています。
まず昔、国民に信頼され、ガンジーさんとの絡みもへて、
インドに根付いたと、現地で私は聞いています。
インド国民は、スズキをマルチスズキと呼んで、インド製と思っている人も多数います。
鈴木修社長さんが今までなさったインドとの交渉や実績は大きな効果を上げ、
スズキのインド進出のお陰でインドの国民がすごく助かっているのです。
2回目にインドに行った時に、前になかった巨大な新モール(ショッピングセンター)が
ネール大学の近くに建設されていました。
その隣に大きなスズキのビルが建設されていました。
新モールに出かけては、新設のスズキのビルを誇りに感じていました。
日本との友好関係にも大きく影響していると伺いました。
その姿は、汗水流した努力の結果です。
スズキが静岡県での津波対策で、海の方面にたっている工場の安全性を目指し、
下請けの工場移転も含み、全力を挙げているとニュースで観ました。
お見事なリーダーシップです。
そういう安定した関係をドイツのVW自動車会社が割り込んできています。
私は数十年前海外でフォルクスワーゲンに乗っていました。
好きでしたけど・・・今後は複雑です。ちょっと考えますね・・・。
弱った日本を足蹴にし、割り込んできて、
まるで、幸せの家庭を、お金持ちの年配者が権力で、幸せの家庭を壊そうとしている気がします。
法的に許されても、今回だけは許せません。
日本全体でスズキがへこたれないように、ドイツのVWに抵抗しましょう。
「主婦が日本育て」です。
許すと、日本の大震災からの復興が遠ざかる気がします。
絵本研究家のTTTは、ドイツのメルヘン街道を旅したり、グリム童話をずっと大事にしています。
そういう環境で育ったドイツの企業が敵対的に買収しないことを信じています。
しかし、ドイツ側がするなら、私たちは敵対的賠償に対してドイツに好感が薄れます。
日本人が一丸となって、個人も会社も団結しましょう。
今こそ、E表現をしましょう。
太陽の国・オレンジの国のインドは鈴木修社長を選んでくださるでしょう。
インドは日本の震災支援をしてくれています。
今こそ311の大震災で風邪をひいているスズキの支援をしてくれますように・・・。
インドの方々と、インドに関わった事のある日本人は、
今回のスズキのドイツ子会社化を阻止しますように。・・・。
良き理解者で応援者でありますように・・・。。
私が10年間お世話になったスズキ・アルト(高いの意)からもじって高い意識で守りましょう。
私の過去2回のインド長期滞在でそう実感しています。
シッキムで今日地震がありました。シッキム紅茶で有名な地域です。
多数の死者とけが人が出ているもようです。心配です。
どうか、ひとりでも多く、ご無事で助かりますように。
インドへの親愛を込めてお祈りいたします。
TTT