ミュージカル「川の流れのオルゴール」の公演が終了しました。
皆さまが応援してくださったおかげで、この日が迎えられ、たくさんのお客様と感動を共にしました。
制作にはほとんど関わっていませんが、当日、原作本の販売をさせていただきました。
何より嬉しく心強かったのが、Eの仲間であるNさんが、当日の手伝いを買って出てくださったこと。
いつも忙しいNさん。合間を縫って一日付き合ってくださいました。
本当にありがたかったです。
7年前の初演のときには、二人の娘たちも出演者として舞台に立ちました。今回は新しくオーディションが行われ、40人くらいの子どもたちが半年の稽古期間を経て、本番を迎えました。
子どもミュージカルで素晴らしいと思うのは、その成長ぶりがとてもよわかること。最初は遠慮がちに踊ったり、歌ったりしていたのが、できなくて辛く悔しい思いをしながら、堂々とできるようになります。演技にしても、気持ちを考え、どう表現するか悩んだり、できなくて泣いたりしても、だんだんつかめるようになって、目を輝かせてスポットライトを浴びるようになります。
そして、スタッフも7年前の人たちが再結集。演出、音楽はリニューアルして素晴らしいものとなりました。振り付け、歌唱指導の方々は7年前が初めてミュージカルに関わり、それがきっかけとなってミュージカルの世界に入り、今でも続けているのだそうです。ダンスや歌の技術を更に磨き、思い入れのある作品にまた参加できてよかったとコメントしていました。
原作の私と、脚本の先生の思いを込めた作品に、スタッフの方々の思いが加わり、稽古にも熱が入ったことでしょう。
私も7年前の初演時を思い出し、感慨深い思いで観ました。
出版したことで、確かなメッセージが感じられるようになり、舞台自体がより客観的に観えたことも、新しい発見でした。
本当に皆さんのおかげだと、改めて感謝しています。
でも、まだまだ未熟者。もっと修行が必要だということも痛感しています。
(M.H)
小さな子がお金を握りしめて、
「本ください」
って、買いに来てくださったことでしょう。
きっかけになったことすべてに感謝ですね。
出会った時には16年前ですが・・・。
MHさんが、こういう花の開き方をするとは、…想像していませんでした。
人間って素晴らしいですね。
生きるって楽しいですね。
時間・空間・仲間の3間様ありがとう。