生きる

思い出を抱えて生きる

お花見

2008-04-03 11:38:10 | Weblog
 ふと目をやったら どうも普通の花見と様子が違う 急ぎ足がピタッと止まってしまいました。車椅子の老人のお花見でした。
 ここのところ 毎晩『安楽病棟』という本を読んでいましたので その中に呆けた あるいは体が思うように利かなくなったお年寄りの 遠足ごっこのような場面がでてくるのですが 重ねてしまい 時間もないのに その場にいる錯覚におちいり 意識が入り乱れて ぼうっと見入っていました。
 老人または介護 命の終結について書くと長くなりそうなので 次回にまわすとして しかし 一番興味のあるテーマです。