少し昔の雑誌から気になったのでUPします
ちょっと気になっただけです
主電源(例えば安定化電源の出力)の範囲が、0Vからではなくて、少し上の電圧からの場合 例 = 10~15V とか
0V~15V表示のアナログメータでは芸がないので、拡張しようてんで、下にV1かそれより少し低い電圧をはかせるわけです。
すると、理論的には V1以上から測れる電圧計になるわけです
以下の説明のために、電流計と抵抗の直列で電圧計と表現させていただいています
下の四角に入る回路は
簡単にはツェナーダイオードか、シャントレギレータを使います
追記:ツェナーダイオードには10mA位の電流を流して降下電圧を安定にさせる必要があります
シャントレギレータも同様に1mA以上流す必要があります
しかし、その記事では、三端子レギレータ(右の抵抗なし)を使っていました
まあ、問題点かなって考察するのは
1)抵抗が無い場合は、電流計に流れる電流分を三端子レギレータが吸収できなかった場合は、その分だけ電圧が上昇するので、メータの指示がなんかおかしいとか、レギレータが破損の可能性もある
前述の2回路は、電流計の電流を流れるだけの余裕があります
2)そこで、電流計の電流分以上を流すことができる抵抗を接続しておく必要があります。
単に抵抗でも良いですが、LED表示を構築しておくと、余分な部品という感じはなくなります
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上記の3回路で注意しなければいけないのは、電源のON・OFF時等々で、メータに逆電流が流れることを防止する回路が必要になります
メータに直列にダイオードという方法が安易ですが、なんとなく悪手!
並列にダイオードも少し悪手! でもこの方がスマートかな