緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

堂々巡りの電話:老健発2

2007年08月21日 | 医療
本当に身体的な症状緩和が上手くいかなくて困っているときは主治医から電話があるのが大半なのです。 ただ、電話の話を聞く限りでは主治医は困っていないようでした。ご家族は、とても痛がっていて見るに耐えられないような様子・・どうも、医療者と家族は症状の評価がずれているようでした。 こうしたときは、兎に角入所中の医療スタッフと話し合っていただいて施設の医療スタッフからサポートの依頼があれば、何ができるか . . . 本文を読む
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