本当に身体的な症状緩和が
上手くいかなくて困っているときは
主治医から電話があるのが大半なのです。
ただ、電話の話を聞く限りでは
主治医は困っていないようでした。
ご家族は、とても痛がっていて
見るに耐えられないような様子・・
どうも、医療者と家族は
症状の評価がずれているようでした。
こうしたときは、兎に角
入所中の医療スタッフと話し合っていただいて
施設の医療スタッフからサポートの依頼が
あれば、何ができるか検討します。
とはいえ、1時間半の都道府県を越えてしまう場所は
望ましくありません。
病院のサポートを受けるとしても
連携している病院にまず相談するのが
大切です。
老健の人は、誰も取り合ってくれない・・
ご家族と話をしていても堂々巡りです。
院内診療に支障がでてきました。
院内で診なくてはいけない方のところにもいけず
薬剤の使い方の問い合わせ電話にも対応できず
加えて・・
後で聞いた話では、私のところに
その日2回電話があったのですが
それ以外にも
予約カウンターにも電話があり
30分程対応していたとこのこと。
この間、予約を取りたい方に支障を生じていました。
老健スタッフとどのように話せばよいか
お伝えしても、ラチがあきません。
私から、老健に電話をして
キチンと相談に乗って貰えるように
老健スタッフの相談業務の方に
伝えることの了解を(やっと)もらいました。
心中・・イライラ・・
(つづきます)
ブログを久しぶりに拝見し、医療以外の部分でも、先生のご苦労の大きさを改めて感じました。少し状況は違いますが、私も姉のことで、何度も診療時間中にお電話させていただいてしまいました。もともとの主治医の先生、訪問医療の先生のお話をうかがいながらも、もう一度、先生に再確認してしまいたくなってしまったのを思い出します。姉の療養中にたくさんのお医者様にお世話になりましたが、先生はその方々の中で、とびぬけて患者へ伝える力をお持ちでした。とてもわかりやすい説明で、かつ、非常に厳しい現状についてのお話でも一方で安心感がありました。
これからもブログ拝見させていただきます。お体くれぐれもお大事になさって下さい。ゆり子
主治医とは、とても良いコンタクトを取っていただいたと思っています。そして、そんな幸せを、噛みしめています。
私の父も膠原病と前立腺癌ですが・・・。良いコンタクトを取らせていただいています。
今何とかディとショートで昼間誰もいない我が家でぎりぎり何とかなっている状態で、今入院したら絶対痴呆が進むから(過去の経験上)このまま帰宅させてほしい旨看護師さんに伝えたのですが・・結局入院となりました。
それでもその老健に行った時は介助すれば少しは歩行できるのでトイレに座らせる事もできる状態だったのが、一気に体位交換もままならない全介助になっていました。
本当に施設間でかなりの格差があるのかもしれませんね。
今は教育費でアップアップの状態なので特老の順番待ちです・・上2人自宅外大学生(田舎なもので)末っ子が先生の所と一緒で高3の受験生です。長男は来春卒業しますが入れ替わりにこの子の1人暮らしが始まります・・・ふう・・・
早いものですね。もう、8月も終わりに近づきました。緩和ケア科メンバーの中でも、時折心を馳せております。コミュニケーションをご評価頂き、本当にありがとうございます。これも、多くの患者さん方との、厳しいけれど楽しかった時間が鍛えてくれたものです。ありがたいことです。
ぴょんさん
これからも、そのつながりがずっと続いていきますように。
himawariさん
お母様の介護にお子さん達の応援、頭が下がります。私達が介護施設にお世話になりたいときは、そのスペースさえなく、子供達にも頼れない状態かもしれません・・
年金試算も出生率ばかり考慮し納付率を考慮しないのですよね・・私は3人の子供をきちんと納付者に育てますから何かしらの優遇をしてください!!と叫びたい(苦笑)
老健の医師・看護師・・あの老健しかわかりませんが現役リタイアさん達でした。介護士さん達はもちろんそうでない方も多いのですが・・
私の年代は、まだ対象者としてはかなり手前で介護保険料の納入が始まり、子供は小学校に上がるまでの医療費無料となったときは小学生に、中学3年まで医療費無料になった時は高校生になっており、上の人にも下の人にも払ってばっかりで優遇の恩恵がない年代なのです・・himawariさんも、近いですか?
atusatoさん
自分でない方の苦痛をキャッチできる力は、医療的評価能力が高いことに加えて、人としての直感力だと思います。やっぱり、atusatoさんはすごいなあ・・って思います。