緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

ある薬剤師さんの困り(1)

2008年08月30日 | 医療
ある講演の後、ひとりの男性の方がずっとまっていらっしゃいました。何人かの方へ、ひとしきり挨拶がすむと、その方から声をかけられました。ある大学病院の外科担当されている薬剤師さんでした。「NSAIDsを使っていても、オピオイドが始まると 主治医はNSAIDsを切ってしまい 腎障害になっても、嘔気がでても、量を減らすことはせず それで鎮静がかかり最期を迎えていくんです。&n . . . 本文を読む
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