緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

たかが かんけり。されど かんけり

2009年01月18日 | 社会時事
今朝の新聞を読んでいて、思わず読んでしまった大学センター試験の文章・・国語の最初の問題の栗原彬の「かんけりの政治学」という論説。かくれんぼは、『藤田省三の「或る喪失の経験ー隠れん坊の精神史ー」によるとオニが隠れていたものを見つけることによって仲間のいる社会に復帰し隠れたものも、オニに見つけられることによって擬似的な死の世界から蘇生して社会に戻ることができる』という点を引用し相互の役割を経験すること . . . 本文を読む
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