緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

懐かしい声

2009年02月19日 | 医療
ずっと前に・・外来でがん治療と並行して疼痛コントロールを続けていた患者さんがいらっしゃいました。ぎりぎりまで在宅で、そして、最後の数日間、入院主治医になって看取らせて頂きました。その方の娘さんに、最近、お電話をすることがありました。お電話の声に、ああ・・聞きなれた声・・懐かしさでいっぱいでした。年単位でお目にかかっていなかったのですが、何度も、何度も話し合ったあの時の娘さんの声でした。患者さんは、 . . . 本文を読む
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