緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

頻呼吸の症状緩和(2)大学時代の講義の思い出

2009年09月01日 | 医療
大学時代、いくつか人気の講義がありました。麻酔科の講義がその一つでした。ある日のテーマは、「人工呼吸器」~特に、「死腔」についてでした。「A君は、彼女と心中をもくろみながら、自分だけ助かろうと計画をしました。 窓を目張りし、そこから5mのホースを布団まで引っ張って 部屋に○○を充満させ、 ホースを口にくわえて 外気で呼吸できるようにし 30分、そのままでいることとしました。 さて、A君は、自分だけ . . . 本文を読む
コメント (4)