緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

師を見送って

2010年07月22日 | つれづれ
大学を卒業して初めて入った医局。その時、大変お世話になった教授がお亡くなりになりました。最後の診療に当たらせて頂いていました。最後を任せてもよいと思って頂けたのですから教え子としては、本当に、光栄なことでした。最後に訪問診療でおうかがいさせて頂いた時、すでに、せん妄も認められていましたが、ご家族の対応は素晴らしいものでした。教授と奥さまは信頼しあっていらっしゃっり、互いを誇りに思っていらっしゃって . . . 本文を読む
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