緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

恩師(4)さようならを言う準備

2012年10月28日 | 医療
その後、異動した大学病院の直接の上司であった当時の院長が井島先生と大学で同期だったことから時々出る話が慰めでした。 「井島君は、いつも笑顔で皆を笑わせてね。 素晴らしい仲間だったよ。 最後は医学教育にとても力を入れていて 若すぎるよね。」そんな話をしてくださっていました。 50代で亡くなられました。外科に所属され、血管外科に限らず後進の教育に当たられていたようです。だから、緩和医療の抄録にもお . . . 本文を読む
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