緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

低出力レーザー

2013年05月19日 | 教育
低出力レーザ治療は、皮膚の上からプローベを30秒から1分(5分以内)当てることで、局所の血流をよくしたり、疼痛の制御-特に、神経障害性疼痛に効果があるなど、負担が少なくできる治療です。2006年からは、消炎鎮痛等処置に35点が診療報酬算定が可能となっています。神経障害性疼痛緩和や褥瘡治療などにも用いられることがあります。機械もコンパクトで、A3 1枚の面積X高さ分の容積があれば、保管することができ . . . 本文を読む
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