緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

無力感の中で

2017年11月19日 | つれづれ
このところ、身近な方のがんのことで、色々考えるところがありました。抗がん治療が身体的な負荷を及ぼすようになってから、緩和ケアを中心とした医療に切り替わるまでの間、どうしてこんなことになってしまうのか・・・と思ってしまうような医療機関、その診療内容、医師とのやり取りは、予想を超えていました。多くの医療機関はそんなことはないだろうと信じていますが、理解ができませんでした。途中からの関わりでしたが・・・ . . . 本文を読む
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