緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

ハロウィンに、ハッピーをつけるの?!

2016年10月31日 | つれづれ

今日、横断歩道の向こうから渡ってきた
マリオに扮した男性に、


ハッピー ハロウィン!

と言われて・・・

ハッピー??????

驚き・・・






ちょうど、子ども達が3,4歳のころ、
渡米先で3年ほど生活していました。

10月になって、
ハロウィンが近くなると
とにかく、お菓子を買って、バスケットに準備して、
当日になると近所の子ども達と子ども達が
近隣を回るのに付き合いながら、
自宅に来た子ども達には、
お菓子を渡せるように
それはそれは楽しい一夜でした。

もちろん10月31日の夜です。



訪ねてきた子ども達は、
トリック or トリート と玄関先で。

悪戯とお菓子どっちがいい?

お菓子くれなきゃ、悪戯しちゃうよ・・




当時はやっていた怪獣のバーニーの着ぐるみに、
もう雪が降っていましたので、
モコモコのダウンを着て、
顔なじみの子ども達が何の格好で来てくれるかも
楽しみでした。







これは、日本のナマハゲの逆バージョンでした。

悪い子はいないか~
と鬼に扮した大人が
家に乗り込んで、子どもを探して暴れます。
で、家の人は、その1年のしでかしてしまった悪事を誤り、
酒をふるまって、鬼を丁重に追い返すと言ったのが
ナマハゲ



お菓子くれない家はどこか~
そんな家があったら、悪戯しちゃうよ~
お化けに扮した子どもが
玄関先に来て、暴れないけれど、
バケツを差し出してお菓子のおねだりをします。
そして、準備したお菓子を渡し、
子ども達との接点を楽しみつつ、
子ども達を大切にしなくっちゃと意識しました。






う~ん、それが、

なぜ、ハッピー ハロウィン???


拡大解釈すれば、
ハロウィンを楽しんでねとか、
良い一日をっていう感覚なのでしょうか。

ああ・・できることなら、
すれ違いざまに、
トリック or トリート?
って言ってほしかったなあ・・



このところの仮装するお祭りの日本風ハロウィンに
まだまだついていけていない自分がいるようです。


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