すぐにナースステーションに戻り
スタッフにこの出来事を伝えました。
スタッフにこの出来事を伝えました。
通常、私達は しかし、このときばかりは、 ユミさんに残された時間を伝えるために 見る見る涙があふれてきました。
週単位で病状は変化するでしょうとか
月単位で節目節目をおいていきましょうといった表現をします。
月単位それも短めであり
2ヶ月前後から3ヶ月位の可能性が高い
と伝えたほうがよいという結論に達しました。
そして、私が伝えた後のサポートを看護師に依頼しました。
再度、部屋に行きました。
月単位で考えていこうと話すと
ユミさん自身から
「それは、1~2ヶ月のこともあるということなのでしょうか」
と聞かれました。
「そういう可能性がゼロだとは言いきれません」
しばらく、一人にしてほしいと言われました。
その午後、ご主人がいらっしゃっていました。
そして、ユミさん自身から
「数泊くらいで温泉にいけないでしょうか
桜を一緒にみたいんです。
北に行けばまだ間に合うと思うので」
(続きます)
そして、家族、親族、友人に、できるだけ伝えたいことは何か?
一致団結して、穏やかに過ごしたい物だと考えます。
100点満点とは言いませんが、なるべく・・・。その様に・・・。
本人は、ある程度覚悟しているのに、まわりが覚悟できなかった部分が多かったですが・・。我が家の場合。
触れることの大切さ、ご本人を支える一番大きな力は家族であること、本当にそうだと思います。その中に、ご本人とは異なる葛藤が家族にはあること、忘れてはいけないことだと思います。