車椅子での外出のアテンド

元同僚が病院に来る予定と連絡が来たので、待ち時間に会うことになりました。

最後にあったのはコロナ以前。

なんと・・

お目にかかると杖歩行・・
神経系の疾病のため車椅子と杖で、当院の外来受診の時、訪ねてきてくれたのでした。

採血検査から診察までの間の３０分ほど。

今まで何があったのか、沢山話を聞き、そして、外来の時間になりました。

移動は、介護サービスの同伴があり、待ってくださっているとのこと。

そこに声をかけてきてほしいとのこと。

元同僚は、今も確定診断がついていないため難病指定にならず、年齢が６５歳に達していないため、介護保険サービスも障害者手帳も対象外。

待ってくれていた介護サービスは、民間サービスで、新幹線を東京駅で降りてから病院内まで車いすと介助の付き添いがあり、専用車で移動してきたそうです。

介助くださる方は、検査から診察までの間もきっちりと待ってくださり、診察が終わってまた新幹線の駅まで、ずっとアテンドしてくださるとのこと。

ほお・・そんなサービスがあるのか・・

考えてみれば、あって当然です。

障害がある方にとって、とても素晴らしいサービスだなあと思いました。

旅行などのアテンドもあるのだそう・・

ネットで調べてみると、東京都は介護タクシー風の料金体系のところが多く、移動料金から、使用する機器、介助者別に金額が細かく記載されていて、計算してもわかりつらいなあと思いました。
https://minkan99-rescue.com/lp/travelsupport/



次の奈良県のものなどは、８時間３万円で、タクシー料金も介護サポートも含まれていて、ちょっとどこかに行きたいなあと思ったときも、わかりやすくてなんだかいいなあと思いました。

https://human-heritage.jp/taxi.html

1台の車に5人までご家族など複数の方で利用できるとのこと。

介護される方だけではなく、皆で移動も楽しめるとは！！

なんと粋な計らいなのでしょう。

きっと、この例に限らず、全国にちょっとしたお出かけから、小旅行まで、気軽な色々なサービスがあるのでしょう。
https://caretaxi-net.com/center/

なんだか、温かくていいなあと思いました。

知る機会を与えてくれた

訪ねてきてくれた友人に
心からの感謝です！

MoondanceによるPixabayからの画像