(写真は、まもなく郵送されるポスター)
一生の内にがんになる人は、
男性3人に2人、女性2人に1人です。
男性は、60%以上です・・
がんは、高齢化によって増加を続ける一方で、
5年生存率90%以上のがんも増えてきました。
診断直後、経過観察中、治療中、治癒した後の方など
がんと診断されたことがある方は、
2015年には約530万人と推定されており、
これは、国民44人に一人に相当します。
がんは、増えているだけではなく、
長い医療体制をとっていく
慢性的な疾患といっても過言ではありません。
このような状況も踏まえ、
医師の教育を目的とした
がん治療認定医の単位(5単位)が修得可能なセミナーを、
春と秋の2回/年開催しています。
12月20日に、大阪で第9回が開催されましたが、
来年3月7日(土)に
第10回日本癌治療学会アップデート教育コースが
都内で開催されます。
今回の開催運営にあっているのですが、
いつもの300席から、例年の予算の範囲で
600席の会場を借りることができました。
医師以外の医療者も受講可能です。
申し込みは
来年1月13日から開始となり、
それにあわせて、全国500施設弱に
ポスターやちらしが郵送される予定となっています。
どうぞ、カレンダーにチェックをお願いします!!
以下は、がん治療学会HPの再掲です。
日 時:平成27年3月7日(土)10:30〜15:30
会 場:日経ホール 〒100-8066 東京都千代田区大手町1-3-7
日経ビル TEL:03-6256-7686
- 受講者数:600名
- 対象は医師,薬剤師,看護師等医療従事者
- プログラム:
- 開 場:受付開始 9:30~
- 「診断時からの緩和ケアとは」 10:30〜10:45
- 特定非営利活動法人日本緩和医療学会(厚生労働省委託事業オレンジバルーンプロジェクト
- 開会の挨拶 10:45~10:50
- 有賀 悦子(第10回アップデート教育コース実行委員長)
- 1. がんの放射線療法 総論 10:50~11:20
- 司会:北原 規 (国際医療福祉大学病院放射線治療・核医学センター)
- 講師:伊丹 純 (国立がん研究センター中央病院放射線治療科)
- 2. がんの緩和療法 精神腫瘍領域総論 11:25~11:55
- 司会:有賀 悦子(帝京大学医学部緩和医療学)
- 講師:加藤 雅志(国立がん研究センター中央病院がん情報対策センター精神腫瘍科)
- (昼休み 11:55〜13:00)
- 3. がんの薬物療法 総論 13:00~13:30
- 司会:相羽 惠介(東京慈恵会医科大学腫瘍・血液内科)
- 講師:勝俣 範之(日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科)
- 4. 乳がん治療ー最近の潮流ー 13:35~14:05
- 司会:佐伯 俊昭(埼玉医科大学国際医療センター乳腺腫瘍科)
- 講師:池田 正 (帝京大学医学部外科)
- (休憩 14:05〜14:20)
- 5. 肝胆膵がんの最新の薬物療法 14:20~14:50
- 司会:佐野 圭二(帝京大学医学外科)
- 講師:古瀬 純司(杏林大学医学部内科学講座腫瘍内科)
- 6. 泌尿器科がんの最新治療 14:55~15:25
司会:堀江 重郎(順天堂大学大学院医学研究科泌尿器外科学)- 講師:山口 雷蔵(帝京大学医学部泌尿器科学) 閉会の挨拶 15:25~15:30
(http://www.jsco.or.jp/jpn/index/page/id/19)
申し込みは、1月13日から
日本癌治療学会HPにてお知らせ予定