緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

あら!院長 in電車

2006年11月30日 | つれづれ

昨日は、勉強会へ。
財務省の方の話でした。

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昨日は久しぶりに終電に乗り
今日は病院の臨床研究センター開設記念講演を聞きに行っていて
ウトウト・・夢の中に入りそうに・・テーマはIL-6
抗IL-6抗体や抗TNF抗体の話が
実に分かりやすく臨床に即してまとまっていました。

かつて、試験管を振っていたとき
がん免疫治療にGM-CSFを用い
評価にIL-2,4,6,10,12などを使っていたこともあり
実験室に戻りたいなあ・・と思いつつ・・
帰宅の電車に乗り込んだところ~

「お!先生」
バン!!っと肩を叩く男性・・
「?」・・・・おおお・・院長!!
(電車に?)
「今日のIL-6の話。 ラボに戻りたくなってしまいました・・」
「昔さあ、ある増殖因子、僕同定したんだよ」
「・・・・え・・先生が・・」

院長と会う時は、会議か院長室か時々廊下。
研究室にいる院長は想像したこともありませんでした。
留学中の話から研究室で特許をとるところまで漕ぎついたけれど
ものにならなかった話を目を輝かせながら話していらっしゃり
会議の時とは別人のようでした。

目の前の人のこと知っていると思っても
それはごく一部にすぎず
ここに至る歴史を持っているものだと
改めて思った次第です。

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