緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

市民参加型セッション

2016年06月26日 | 医療

市民参加型セッションに
高校生・大学生を呼び込むには・・・


教育委員会や学校に参加を依頼すると、
学生たちは、プライオリティは成績とか
内申書がよくなるための出席となるので、
好ましくない・・ということでほぼ意見は一致。

土曜日は、笹川記念保健協力財団
ホスピス緩和ケア事業
2015年度助成者報告会に
コメンテーターとしてお招きいただき、
その傍ら、来年の学術大会について
ご意見を頂いたり、相談に乗っていただいたり
しました。

日曜日は、2年前に大学生と
Well-beingを考えることをテーマに、
渋谷で講演会(サイエンスカフェ)を行った、
次男とその友人が訪ねてきてくれ、
若い意見を聞いていました。

やはり、集客となるトリガーとなる人と
考えるきっかけを作るトリガとが
必要だという結論に・・

若い人の集客トリガーとなると、
過去にTVでご一緒した方のお顔を
思い浮かべましたが、
あまりに人気過ぎますし・・

後、何人かのお名前が挙がりました。

(あまり大々的に書くのも気が引けますので、
そっと、括弧に入れて、苗字だけ・・ 
宮迫さん、武井さん、
松岡さん、櫻井さん・・
う~ん、どこまで現実的なのでしょうか・・
皆様のご意見、ご依頼したことがある、
講演を聞いたことがあるなどなど、是非
ご教示のほどお願いします!)

最近は、肺がん学会などでも
肺がん医療向上委員会として
7名の広報大使が任命されています。
http://jalca.jp/about

学術性から一歩出た社会活動は、
医療者に求められているように思います。

(最近、医療者向けの文献紹介が少なくなりました・・
でも、社会へ歩み寄る活動は、
とても大切に感じています。)

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