金土は、日本医学教育学会学術大会に参加していました。
役割の一つが、ナラティブアプローチの招請講演の座長でした。
出版社の方から、まとめ方がとてもよかったといって頂けて、ほっとしました。
それが終わった後は、初心に戻って自分のスキルを見直すために、コーチングのワークショップに参加しました。
備忘録メモです。
コーチって、馬車が語源なのですね。
馬車は、大切な人を目的の場所まで送り届けるもので、
そこから、目標に到達することを支援することから、コーチ(馬車)イングという言葉に変わっていったのだそうです。
そこから、目標に到達することを支援することから、コーチ(馬車)イングという言葉に変わっていったのだそうです。
そうなんだ!
イメージしやすい・・
オリンピック、盛り上がっています。
こうした選手たちもコーチは大切な存在だったのだろうなあと思いを馳せながら・・
ワークの手法は、ロールプレイ
最初は、承認メッセージを短く沢山送るワーク。
存在承認:
挨拶、きちんと名前を呼ぶ、
変化を言語化(髪切った?など)
行動承認:
早く来ているね。
毎日カルテ書いているね。
感情承認:
それは緊張したね。
嬉しいかったんだね。
結果承認:
検討、洗濯したその治療、奏功したね。
患者さんも看護師さんも(We)、そのことを安心したって言っていたね。
You メッセージ、I メッセージ、We メッセージを具体的に短く
良い、悪いといった評価を入れないで、
具体的に伝える
続くワークもロールプレイで
コーチ役から「最近、取り組んでいることは」という問いかけでスタート。
コーチ役から「最近、取り組んでいることは」という問いかけでスタート。
以下を念頭に問いかけを続けます。
現状はどうなの?
どうなりたいと思う?(目標)
そのための、ギャップはどんなこと?(バリア)
どうしていけば埋められかな?(行動)
フォローアップ、フィードバック
目標を決めるのは、その人(学修者)自身。(コーチではなく)
ティーチングとコーチングの違いは、コーチングは教えないこと。
その人が気づく、その人が行動計画を立てる
ただ・・
その人(学修者)の中に答えがあったり、気づきで明らかになったりすればよいけれど、真っ白だと前に進まないこともありますよ・・
根気よく、継続的に繰り返すことが大切!
後輩や学生のコーチングだけではなく、自問自答しながら、セルフコーチングにも使っていきたいと思います。
MR AbdullahによるPixabayからの画像