芥川賞受賞作が掲載され
小川洋子の選評が読めるということで
文藝春秋(07年9月1日号)を買ってきました。
目指すページをめくっているうちに
何とも好奇心をそそられる活字が
クレッシェンドの如く大きくなっていきます。
斜め読みの目がとまったのが
「美しい国」内閣の瓦解
赤坂太郎(P.104)
例えば、
PRコンサルタント会社
「プラップジャパン」が
が自民党のメディア対策の先頭に立ったこと。
年金問題について
このプラップ社がリポートを作成し
それが想定問答集のベースになったこと。
(外部に頼る危うさを指摘しています。)
安倍さんと小沢さんとの党首討論後
プ社から安倍圧勝と予想され
広報誤算を招いたこと。
ちょっと先に進むと
九間さんの更迭に至った経緯も
こんなことがあったのか~って・・
(更迭、小池防衛相は小泉さんの指示だったとか・・)
ほ~とか、へ~とか感心しながら
熟読してしまいました。
新聞などでは知りえない
ちょっと、裏の話が書かれています。
あまり、文藝春秋って買わないのですが
この赤坂さんって歴代の赤坂さんが
いらっしゃるのでしょうか。
この先には
太平洋戦争の記事に加えて
千の風になって誕生秘話
東京裁判パル判事のこと
あさのあつこさんの新見南吉
新・がん50人の勇気
世界一の美女に選ばれて
と・・読みたいものが目白押しで
P.400の選評にやっと到達しました。
まだ、読めていません・・・
在米中に新日鐵の社員のご家族とポットラックなどで何度かご一緒したことがあります。