求心力と人材育成力

今日は日本の長い１日
礎となった方々に黙祷を。
主戦論者ではありませんが、先の大戦から
学ぶ事は沢山あります。


大和ミュージアム

やってみせ　言って聞かせて　させてみて　ほめてやらねば　人は動かじ
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず
山本五十六

世界が戦艦第一主義の時代のとき、
ただ一人、航空機を高く評価していた。

求心力と人材育成力

凡庸な大将と言われることもあるが、
部下指導について見ると
消してその様な事は無い
考え方は今も昔も同じである。
何よりも人間造りに重きを置いていた。
寧ろ荒んだ世の中には必要なことである。

座右の銘でもある「人を育てるということは」
相手の気持ちを尊重して、思いやりを持つ。
褒めるということは相手を「見守っている」。
人を育てるには経験させて褒めて任せて
感謝する自らは育たない。

部下の能力を認め、伸ばしてやること
パフォーマンスを向上させるほど
嬉しくなる場を整える必要がある。

以前　娘が組織につて述べる際に（戦争の内容というより
リーダが能力が発揮できる配置）
ミッドウェー海戦から学ぶ失敗の本質についてを引用していた。

寝食をともにした部下
ものを言わずとも山本五十六の考えがわかる山口多聞。
目的に即した指揮官が配置されなかった。
組織の危機管理　いい話であった。

上司の働きぶりを見ないと
上司の真の考えは中々
伝わらないものである。
そうしたものが組織を形骸化していく。
また
上司から部下への声がけは自身が持てるばかりでなく
褒めてあげることにより信頼関係が生まれる。
その様な声がけができてこそ組織の礎となり血が通う様になる。

駒のような扱いでは会社の基礎となる人が集まらないでしょう（娘）

私も娘も大器晩成型か、凡庸かは後にならなけらばわからない。
時間をかけても自分を成長させていく方が、
時に翻弄されるよりマシなのであるかもしれない。

将来を担う若者ばかりが皆いなくなる。
困ったものだ。
目と耳と心を開いてもう一度望まなければならい。

『Stand Alone』 NHK スペシャルドラマ「坂の上の雲」 三宅　由佳莉　海上自衛隊　東京音楽隊

海自の歌姫　実際に生で聞いたことが、歌唱力は素晴らしいです。

友に届けと放てば　夢叶う
はてなき想いを　明日の風に乗せて

私は信じる　新たな時がめぐる
凛として旅立つ　一朶の雲を目指し


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