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論語と算盤ー渋沢栄一を想う

2012-09-04 21:34:25 | 日記

現代は利益至上主義や効率ばかり求める実に人間としての存在を疑われる世の中になりつつある感じがします。幕末から明治、大正に生きた日本資本主義の父とよばれ数々の会社を起業した渋沢栄一は「国と富をなす根源は社会の基本的な道徳を基盤とした正しい素性の富」として論語と算盤を一致させることであるといっています。論語の教えにそって経営にあたることが大切であるといっているのです。正に現代に欠けているものではないでしょうか。

私は5年前に新宿区のほうから足立区に引っ越してきましたが、私の住んでいる足立区新田は隅田川を隔てて隣が北区王子になります。王子の飛鳥山公園にはかって渋沢栄一が住んでいた別荘が現在渋沢史料館となり渋沢栄一の功績が展示されています。そういう意味でも私は今のところは大変気に入っています。少しでも渋沢栄一を想う今日この頃です。

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